- 第十四回
温泉(前編)〜みなさん、温泉好きですか?〜
温泉・・地下から湧き出る水。。。
みなさん、温泉好きですか?
温泉・・日常を忘れさせてくれる・・。
体を温めて、気分もリフレッシュ・・。
ついでにストレス解消!!
温泉。
日本人って温泉好きですよね。
と、いうわけで、調べましたよ。
じゃ、みなさん・・温泉て、いつ頃から好かれてるのかなって思いません?
結構ね古いですよ、温泉の歴史って。
それにね、地下水である温泉がどうやってあの、ぬくぬくのお湯になって湧きだしてくるのか・・そこらへんも調べましたよ・・フフフ。
なので、2部構成です。今回も一回じゃ終わらなかった・・。
最近ね、内容を一回のコラムでまとめるのが難しくなってるんでね・・。
それじゃ、日本人が温泉好きになってきたルーツを追ってみましょう!!!!!
まずは、一番古い温泉っていつごろでしょうか・・。
日本最古の文献『古事記』や『日本書紀』には、温泉の記述があるそうです。
と、いうことは・・。
もっと大昔から人々は温泉につかっていたのではないかって、思いません?
そもそも、温泉というのは、地下水が地の内部の熱によって温められたりしてできるもの。
温泉自体の歴史は、人間よりもはるかに古いんですよ。
どこが起源かは想像がつきませんが、地球ができて、大地と海が出来上がった頃くらいまで、さかのぼるのかな〜って、漠然と考えたりするけど・・。ちょっと今回その辺のことが分かりませんでしたので・・見つけたら、付けたしときます。
それは、ともかくとして、今はね、みんな保養の場として温泉に行きますよね。
あるいは、健康や治療などを目的とし、行かれる方もいると思います。
でもね、観光やリフレッシュの目的で今みたいに誰でも気軽に親しまれるようになったのって、ほんと、つい最近みたいですよ。(日本の歴史の中でのつい最近ですけど・・。)
昔の文献にはね、温泉は湯治の場として、人々が使っていたことが記述されていす。
そして、利用していたのは、主に貴族や武士・高僧のような位の高い方たちでした。
日本の歴史の中でずいぶん長い間、領土をめぐり、税収をめぐり、争いの絶えない時代が続きます。
そのような戦乱の中で、人々は負傷した体を癒すために、温泉につかっていたそうです。
そして、僧たちは、体を清めるための沐浴として、温泉を利用したのです。
それから江戸時代に入ると、江戸幕府が日本を治めるようになり、戦いのない平和な世の中になります。
この頃から温泉は、徐々に民衆の間にも広まっていくようになります。
しかし、一般民衆が温泉に入るためには、幕府に湯地願いを出さなければならず、自由に入ることはできませんでした。
そして、今の銭湯。。
実は、この江戸時代に公衆浴場として誕生したんですね〜。
最初の銭湯は、膝を浸すくらいの今より浅い湯のハリの高さだったそうで、徐々に、現在のような首まで浸かるお風呂になっていったそうです。
また、この時代、病気やケガの治療の目的でたくさんの人々が温泉を求め、旅に出ました。
しかしですね、みなさん、江戸時代は、身分制度というものが、はっきりした時代でもあるんです。そして、江戸幕府は、あらゆる、制度を整えていきます。
このような政権の元人々は、自分の生まれた土地を離れることは、許されませんでした。
しかし、唯一、自分たちの生まれた土地を離れることを、許される場合がありました。
それが、湯治のための旅です。
当時の人々は、お金をためて温泉に浸かりに旅に出る、そのような人はかなりいたようで、温泉の今でいうガイドブックみたいなのも発行されていたそうです。
もともと、湯治のために浸かっていた温泉ですが、近代に入ると保養や、娯楽のための場としての観光の色合いを強めていきます。
明治に入り各地で鉄道が整備されると、リゾート地として、温泉が産業化していきました。
温泉医学の発達ともに、温泉地の開拓がどんどんなされ、ますます、温泉が娯楽施設として増えていったようです。
そして現代・・。
この温泉ブーム・・と、いうわけですよね。
温泉のための観光施設なんかを紹介するテレビや雑誌、すごいたくさんありますよね。
持ってる人結構いるでしょそういう情報?
ざくっと、歴史振り返ってみましたが・・。
何というか、温泉というのは、日本人の文化なんですね。
日本は、四季があって、気候の変化が激しい国です。
夏は汗をかくし、冬は、凍える寒さをむかえる。
ケガや病気でなくたって、入ってリラックスしたくなりますよ、ねぇ。
まあね、テン子さんもいつか、温泉行ってみます。
今はね、多忙すぎてね、行けないんで・・。
次回、後編は、「温泉のしくみ」やります!
こう、ご期待!!
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