- 第三十回
お茶。
みなさん、どうも・・。
お久しぶりの「水コラム」。
3週間ぶり?
さっそくですが、「水コラム」かむばっく。
皆様、お待ちかねて、うずうずしていそうなのでね・・ええ。
水って、硬度があって、成分も違っているし、・・ていう話をね、以前しました。
(・・お忘れになった方は、「水コラム」第8回〜10回を復習することをおススメいたしマス。)
我々が、普段(おそらくみなさん)飲んでいるお茶・・。
水っていうのはそのお茶の味にも、大いに影響を与えるのです。
水の成分は、お茶の持つ、味や香りを引き出す作用にも影響を与える・・。
お茶にとって水は、とても重要な要素の一つなのです!!
・・・というわけで、「水コラム」今回は、テーマ、『お茶。』です!
みなさんは、「お茶」飲んでます?
どのくらいの頻度で?
週に1回?
1日に1回?
1時間に1回?
まあね、人それぞれ、十人十色ですがね、ええ・・。
とにかく、「お茶」。
昔から、日本人にはなじみ深い、健康にもよいとされてきた「お茶」。
日本茶、紅茶、中国茶・・。
細かく分類すると、いったい何種類くらいに分けられるのかって思います・・。
そして、お茶に含まれている成分。
「カフェイン」、「カテキン」、「アミノ酸」・・。
「カフェイン」は、気分をリフレッシュさせる効果があったり。
「カテキン」は、「血中コレステロール」を下げてくれたり。
「アミノ酸」は、お茶の旨みに寄与して、おいしさを左右させてくれる・・。
お茶は、健康に良いだけではないのです。
そして、水との関係もとても深い・・。
水の成分が、そのお茶の持つ成分をうまく、引き出してくれる。
お茶とは、とても奥深い飲料なのです。
以前、「軟水」「硬水」のコラムで、ご紹介しましたように、水といっても「硬度」によって水に含まれるミネラルの成分は違っているのです。
そして、それは99%が水であるお茶に充分関係があるのです。
水の硬度により、お茶の味に影響を与えます。
どの硬度の水を使うかで、お茶に含まれる成分の苦みや甘味などが変わってくる。
例えば、水に含まれるマグネシウム量が多いと苦みや、渋みが強くなったり、ナトリウム量が多いと、塩辛くなったりします。
また、水の「pH」値の違い・・。
これは、お茶の色に違いを与えます。
pH・・酸性、中性、アルカリ性の値を示す数値・・。
水のpH値が、酸性に近いか、アルカリ性に近いかで、お茶の色の濃さが違ってきます。
そして、お茶。
日本茶は特に水が重要です。
このように、どのタイプの水を選ぶかで、お茶は、味を変え色を変えるのです。
お茶を飲むとき、茶葉を選んで香りや味を楽しんでいる方、多いと思いますが、実は、水に目を付けた方・・さすがですね。
茶葉に合わせて、水も選ぶ。
その茶葉の持つ独特の風味や、特質をどれだけ引き出せるかは、水が重要なのですよ!!
みなさん、日本茶ね。
美味しいやつ。
どの水が合うのか。
一般的には、日本茶には日本の水質があっているようです。
日本の「微酸性」で、「軟水」質の水が良いとされています。
(一部水質が違う地域もありますが、大体日本は、この条件を満たした水・・ということです。)
このようにね、お茶を飲むとき、水にもこだわってみると、その茶葉の持っている旨みや、そのほかの成分をうまく引き出し、さらにおいしいものがいただけるんじゃないでしょうか。
というわけで、次回、こうご期待!!
(僭越ながら、最近は、テン子さんもお茶飲んでます。
ちょっとね、京都のお茶を、いただいたものでね・・。
ええ、優雅に、お茶っ葉から、湯で出たお茶をいただいておりますよ。)
コラムの大広間へGO!
こらむるーむへback!