- 特別コラム企画回 第四弾
「うらテン」ホームページ”りにゅーある”企画。
〜フレンド・うっしーに捧ぐ。テン子より愛を込めて・・。〜
(乳牛: ウシさんです。)
「うっしーシリーズ 第四弾」
おまたせしましたぁ。真内登場!!!
『ウシさん』です!
そうです。なにをかくそう、ミルクを出してくれるのはご存知、『ウシさん』なのです!
みなさん、本当にウシさん達に感謝して牛乳飲んだ方がいいですよ。
ウシさん達は、我々人間のために、一生懸命ミルクを出してくれてるんですよ。
彼らの運命・・現状っていうのはとても、過酷です。
そして、酪農家さん達もすごく努力されてます。
とにかく、今回の主役は『ウシさん』なんです!
では、始めましょう!
みなさん、乳牛には何種類かいるのはご存知ですか?
日本での、みなさんが飲んでる牛乳は、ほとんどが"ホルスタイン種"という種類の牛の乳だそうです。
あのおなじみの、白と黒の斑紋模様のウシさんです。
ちなみにテン子の”ふれんど”うっしー達も、ホルスタイン種です。
では、ホルスタイン種、一体どんなウシさんなのかというと・・。
ホルスタイン種は、ウシの種類の中で最も乳量が多く、乳牛として大活躍してくれています。
その他に、ジャージー種、ブラウンスイス種、エアシャー種、ガンジー種などのウシさんがいるそうです。
それぞれ、違った特徴を持っていて乳の出る量も違っています。
例えば、ホルスタイン種は、乳を出す量が非常に多く「乳用牛の女王」と呼ばれ、世界中で乳用牛として飼われています。
また、寒さにも強い牛だそうです。
一方、ジャージー種は暑さに強いので、暑い熱帯地方での飼育がされていて、エアシャー種は、たんぱく質の量が多いので、チーズの原料に向いているそうです。
こんな感じで、ウシさんにはそれぞれに持った適性・特質があり、それに合わせた環境の中でお仕事されていたんですねぇ。
ところで私たちは、スーパーに行けば牛乳は簡単に手に入りますが・・。
しかしね、ここには酪農家さんやミルクを出してくれるウシさん達の努力があるんですよ。
では、乳が出るってどうしてだか分ります?
時期が来たら勝手に出してくれる・・とか、ではないですよ。
ウシさんは、ミルク製造機ではないんですからね。
人間と同じですよ。
仔牛を生んで、乳が出るんです。
ウシさん達は、仔牛を産んで出た乳を、私たち人間に分けてくれてるんです。
だから、ウシさんは5回前後の出産を経験して、一生を終えるのです。
乳が出なくなったウシさんは、食用のお肉になったり皮製品として最後まで、私たちのために働いてくれてるんです。
命がけで、牛乳を分けてくれてるんです!
ある作家さんの本にこう書いてありました。
「生きるっていうのは、他の生き物の命をいただくことなんです。」
それが、食物連鎖の意味ですよね。
「生」と「死」は、つながってる、そういうことなんです。
まあ、これ以上進めると、永劫回帰とか、森羅万象、輪廻・・みたいなところまで、話がいきそうなので、この辺で止めときますけどね・・。
とにかく、分かりましたか?
ウシさんだってね、ただの〜んびりと乳を出してるわけではないんですよ。
そして、酪農家さん達は、そんなウシさん達の健康管理、出産まで、少しでもストレスのないように努力と工夫をされ、年中朝から晩まで付きっきりでウシさんと仕事をされてるんですよ。
と、いうわけで「フレンド・うっしーに捧ぐ。 テン子より愛をこめて・・。」いかがでしたかね?
どうです?このテン子の”ウシ愛”。
まあね。”ふれんど”ですからね。・・へへへ。
ウシさん達の現状はやっぱり厳しい部分もありますが、私たちはそのおかげでおいしい食べ物が食べられたりしてるのです。
コラムなんで、あんまり詳しくは、お話しできませんでしたが、ちょっとでもウシさん達に対する見方がいいものに変わってくれたらな・・と思います。
このシリーズは、これで終わりです!!
次回からは、また「水シリーズ」戻りまーす!
こう、ご期待!!!
コラムの大広間へGO!
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