うらメン会合22回 :ハロウィンぱーてー
うっしー:うっしーです。
今回は、”あくま”を仮装中・・・や。
”あくま”はジャック・オー・ランタンでは、かなりの重要な位置におるんや。
今回のテーマは、”はろうぃん”。
みんな好きな格好で来るんや。
去年のぱーてーは・・・ガチャガチャした感じやったな。
こういうことは、観てくださった方々が、どう思ってくださるかや・・・。
いろんな意見はあると思う・・・。
・・・・・・だから、あえて、反省はせん。
ヒヨコ:(・・・・・・ようは、覚えてないってことだろ。)
うっしーさ・・。
はぐらかし方がテン子に似てきたよね・・。
入らないの・・?
うっしー:ハロウィンといえば、「とりっく・おあ・とりーと」や。
お菓子をもらわんと、次の家に行けんやろ。
ヒヨコ:(・・・・・次の家に行っても、もらえないと思うよ。)
(世間じゃ、ハロウィンは終わって、クリスマスの準備でてんてこまいしてるのさ・・・。)
でもさ、・・・・・・ボクらは食事を囲んでわいわいするために今日、ここに集まってるんだよね。
中に入らないと、何も食べられないよ。
うっしー:!?
そ、そうやった。
(うっかりごうかなお食事を食いっぱぐれるとこやった・・・。)
ヒヨコ:(・・・・・来た目的忘れてるし。)
(やっぱり、テン子といいコンビだよ・・・・・。)
テン子:私のウワサでもしてるのかね・・ヒヨコ?
ヒヨコ:っひ!!?
・・・・・・(また、読んだ!!)。
テン子:さあ、そこのお化け二体、中に入りたまえ。
遠慮はいらないよ・・。
と、いうわけで、皆の者ぉ!!
全員そろったぁ!!!!!!!!!
うっしー:さぁぱーてーの始まりやーーーーーーーーーー!!
テン子:むかっ!!?(うっしーめ・・。)
うらメン:
うおーーーーーーーーーーーー!!!
キンギョ:(うっさい・・。)
イヌ:今回は、ウチとネコが料理を作ったんや。
キンギョ:ふーん。
あんたたち、結構器用なところあるのね。
ネコ:まあな・・。
これは、ウチが作った。
このクッキーのホロホロ触感にとうたつするのに、なかなか苦労したんや。
自信作や!
・・・・・・・ナウくないけどな。
ダサいけどな・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
イヌ:(ネコがしょげてる・・・・・。)
(”ふらっしゅばっく”したんや・・。)
(あれは、ネコにとっては一生にあるか無いかの恐怖体験やったんや・・・。)
(ネコの魂は、死霊世界の門前まで行ってたんや・・・。)
(でも、入らんかった・・。)
かわいそうな話や・・。
(門番の悪魔に追い返されたんや・・。ネコは、自分のした体験談をそう語ってた・・・。)
(まあ、そのおかげで、魂は無事にネコの身体に戻ってこられた・・・・・。)
(うちも、叱られずにすんだ。)
死霊世界で何があったんやろ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(・・・お化けたちの手にも負えんかったんやな・・。)
ネコ:
(・・・・・・・・・・・・・・・っは!いかん。ねてしまうとこやった・・・。)
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっと。)
イヌ:・・・・・・・・・・・。
ネコ
そんでな、これは、どーなつや・・・。
うっしーは好きやろ・・。
イヌ:・・・・・・・・・。
うっしー:ネコ・・・。
こいつは、こういう気の使い方はできるんや・・。
テン子も、自分の好きなもんばっかり並べんと、他のメンバーの好みのモンを用意するように、
心掛けが必要やな。
これも、手作りか・・?
ネコ:これは買ってきた。
秋の新作や。
”ハロウィン限定”って書いてあったんや。
イヌ:ウチらはここへ来る途中、街の方に買い物に行ったんや。
そしたらな、”せーる”やってた。
キンギョ:なかなかいけるじゃないの・・・。
私もそのドーナツ屋に帰りにでも寄ってこうかしら・・。
ヒヨコ:なに・・その格好?(まっ赤っかだ・・・。)
キンギョ:見てわかんないの・・?
”赤ずきんちゃん”よ。
ヒヨコ:お化けじゃないじゃん・・。(せめてさ、全体的な色のバランス考えろよ・・・。)
キンギョ:なに言ってんのよ!!
フラン犬とか、魔女とか、今どきナイわよ!
最近のハロウィンコスチュームのトレンドは・・・テーマは、おとぎの国・・なのよ。
シンデレラとか白雪姫とか、あとは、おっきなリボンなんかも人気があるって、ラジオで言ってたわ・・。
ヒヨコ:・・・・・へぇ。
世の中進んでるんだね・・・・・・・・・・・・。
(・・でもさ、メイクだけは、ばっちりお化けメイクだよね。)
キンギョ:・・・”のーぷろぶれむ”よ、ヒヨコ。
女には、女の求めるクオリティレベル・・ってものがあるのよ。
女はね、メイクをすることで、気持ちにも別の自分をメイクする・・。
ヒヨコ:(・・・・・・ま・まさに、ハロウィンにふさわしい演出だよね。)
(それにしてもさ・・・・・女って、どうしてこう、心、読むんだろ・・。)
キンギョ:女は、メイクをすることで、よりいっそう女になる。
舞台上に立つ女優になるの。
ヒヨコ:(・・・・・完全に入ってる。)
キンギョ:男には理解できないわよ、ここだけはね。
最近は、大人の男性の間でもお肌のお手入れするのが流行ってるのよ。
ヒヨコ:・・・・・・・・へぇ。
キンギョ:あんたにも、メイクをおススメするわ。
その、のっぺりした地味顔が少しは、存在感のあるものになると思うわよ。
ヒヨコ:”ノープロブレム”さ!!!!!!!
キンギョ:遠慮はいらないわ。
いいお店知ってるから、いつでも言いなさい。
ヒヨコ:(ムシっ!!!!!)
ところでさ、テン子はそれ、魔女なの?
ボクとかぶるじゃん。
:違います。
”ハイド”です。
ヒヨコ:・・なにそれ。
ロバート・ルイス・スティーヴンソンのあの「ジキル博士とハイド氏」のこと言ってんの・・?
テン子:はい(もぐもぐ)。
ヒヨコ:どのへんが?
テン子:マント。
ヒヨコ:・・・・・・・・分かりにくいよ。
テン子:どこが?
ヒヨコ:・・・・・マント。
だいたいさ、衣装なんて言うものは、作家とか、演出家が決めるもんだろ・・。
シンデレラとか、赤ずきんみたいな、シルエットだけ見て、分かるものじゃないと
キャラクターとして良いモノとは言えないんだよ。
・・って、あるマンガの、作者の「質問お答えしますよ。」コーナーに書いてあった。
”ハイド”イコール”マント”なんていう一般認識は、定着してないでしょ・・。
テン子:のーぷろぶれむ。
テン子さんは、「うらテン」の”総合取締役ジェネラルリーダー”兼
”うらテン水コラム企画部デスク”兼
”うらテン舞台総合演出監督”兼
”うらテンハロウィン推進委員会会長”ですので・・・。
ヒヨコ:あっそ・・・。(・・・・・また増えてる。)
テン子:ヒヨコ・・・・・。
納得がいってないみたいだね・・。
ヒヨコ:ふんっ・・。(じゃあ、手に持ってるほうきは何なんだよ・・。)
テン子:そんなんじゃ、立派なヒヨコにはなれないよ。
(さっきまで、外の掃き掃除をしていたのさ・・・っふ。置いてこよ・・。)
いつまでたってもヒヨッコのままでいいのか・・?
(モグモグ)
ヒヨコ:大きなお世話だ!!!
(立派なヒヨコってなんだよ!! 立派なオスドリだろうが!!!!!)
テン子:これじゃ、まだまだ先はなが・・・。
ぐふっ・・。(つ、、、つまった・・・・・・水。水。水。)
ヒヨコ:(・・・・・どっちが子供だよ。)
テン子:(・・・水。水を・・・・・・。)
ヒヨコ:・・・・・はい。
テン子:(ゴクゴク)ヒヨコ・・・。(・・し、死ぬかと思った。)
(ごくんっ)あんた、やっぱりまだ、小鳥だったんだ・・・。
(目は口程にモノを言う・・・。)
(ヒヨコしかり・・・・・。表情は、口よりも語る・・・。)
ヒヨコ:うるさいよ!!(勝手にエスパーするなよな!!)
(こんなんだから、いっつもあんなふざけた寸劇になるんだろね・・・。)
(あれを観たお客さんが、信じたら歳時記における伝説が根底からくつがえっちゃうよ。)
(テン子が書くと、いっつもパロディチックになるんだよ。)
テン子:というわけさ。
何はともあれ、テン子さんは舞台演出もやってますので、衣装を決める権利もあるのだよ。
(・・・危なかった。もう少しで、幽体離脱するとこだったよ・・。)
(ハロウィンに、魂が身体から抜けるなんて、シャレにならないからね・・・。)
(・・ん?今日は、11月2日か・・。)
・・・・・・・・・・・・・・。
のーぷろぶれむ!!!!!
ヒヨコ:(・・・・・・!!?・・また、なんかわけのわからない事叫んでるし・・。)
イヌ:ヒヨコ食うてるか?
このポテサラは、隣のおばちゃんがくれたジャガイモで作ったんや。
テン子:ほう・・。
イヌは何でも作るんだね。
イヌ:ウチやない。
これはネコが作ったんや。
(味音痴のくせに、時々、ウチら普通の味覚のモンと、ガッチリ味付けが合うんや。)
(「天才とバカは、紙一重」・・言うけど、・・まさにや。
おそらく、ネコはこの極みを行き来してるんや・・。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うちらは、大家族や。
最近ベビーイヌが5匹生まれたんや。
ヒヨコ:にぎやかなんだ・・。(家族か・・。・・・・・・・。)
・・・・・・・ふん。
(ボクらは・・・家族があるのは、ほんのちょっとの間だけだよ・・・。)
(仲間はいるけど、基本、一羽さ・・・。)
イヌ:これから、ますます、食事事情が厳しゅうなる。
ごはんの争奪戦や。
”さばいばる”や・・・・・。
ネコ:そういう厳しい環境の中で、自分のことは自分でするように訓練されてる。
イヌ:ただし、ネコが料理をするときは、メロンさんに火器使用の許可願いをもらわないかん・・・。
絶対的な”ルール”や・・・・・。
それから、監視同伴は必須や。
このまえな、ネコが調理中に、ネズミを見つけてな・・・。
ネズミ追って、外に出ってってな・・・。
ウチがそばにおらんかったら、台所が鍋ごと黒焦げになるとこやったんや・・。
・・・・・メロンさんにウチらは、むちゃくちゃ怒られたんや。
テン子:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(一応「うらテン」のキッチンへのネコの出入りは、禁止しておこう・・。)
ヒヨコ:(・・メロンさんもさ、火つつかせるのやめりゃいいのに・・・。)
ところでさ、テン子・・・。
今日は11月2日だよね・・。
”ハロウィン”は10月31日だろ・・。
世の中は、すでに、クリスマスムードなのにさ・・。
テン子:モグモグ・・。(フライドポテト・・うまっ。)
それはだね・・。
テン子さんの・・・・・・裏方的存在の・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
いわゆる、”うらテン子”が、
10月31日までに・・”はろうぃんぱーてー”の準備が・・・間に合わなかったんだよ。
ヒヨコ:(・・・・・・・・・・・・”うらテン子!!?”)。
テン子:モグモグ・・。
(うむ・・。11月2日だろうが、”はろうぃんぱーてー”と、銘打ってしまえば、”はろうぃんぱーてー”さ・・。)
ヒヨコ:・・・・・・・ふふっ。
(”うらテン子”だってさ。)
(これ以上、突っ込んだ質問はしない方がよさそうだね・・。)
テン子:うむ、成長したな、ヒヨコ・・。
世の中は、”知らない方が幸せでいられる”、ということであふれかえっているのだよ。
ヒヨコ:・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
テン子:・・(このチョコは、ラム酒が入っている・・。なかなか・・旨い。)
うっしー:ぁあっ!全部食うてる!!!
テン子:世の中”さばいばる”だよ、うっしー・・。
うっしー:”共存”や!!
ヘリクツいうな!!
テン子:そういうのを”負け惜しみ”というのだよ、うっしー・・。
うっしー:・・・・・・・・・・・。
ばくばくばくばく!!!
テン子:ぁああああああああああ!!!
ドーナツは、1匹3個づつって決めてあったじゃんか!!
うっしー:これが、わたしの3個目や!!
テン子:テン子さんの分が足りなくなるんだよ!!!
うっしー:テン子が食べた数を忘れただけやないのか?
ほんまに、意地汚いな・・・。
テン子:(・・・・・・・・・・・・いら)。
ぎゃーぎゃー!!!!!
ヒヨコ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・っふ。
平和だよね・・。
テン子の家へ。
コラムの大広間へGO!
2015年11月2日