- 大晦日。
大晦日・・。みなさんご存知、12月31日のことですね。
「おおみそか」または「おおつごもり」と読みます。
「大晦日」の「晦日」は、歴月の・・つまり、1月〜11月の各月の最後の日のことをいいます。
12月31日は、一年の最後の日なので、「大」が付いて「大晦日」というそうです。
そして、大晦日の年越しの夜のことを「除夜」といいます。除夜は、年神様をむかえるという大切な夜。
だから、かつては、一晩中起きて、年神様を迎える、ということをしていたそうです。
確かに、「除夜の鐘」とは、年をまたぐようにつきますもんね・・。
大晦日には、年越しそばが食べられます。
また、1年間の穢れや罪をお祓いするために神社で、大祓いが行われます。
今は、夜中の0時に日がかわりますが、昔の日付のかわり目というのは、日が落ちた頃と考えられていたそうです。
今我々の、夕方のご飯時は、昔では、次の日に入ってたということです。
そう考えると、江戸時代は、年越しそばというのは、夕時に、まさに、年をまたいで食べていたってことですから、その時刻におそばを食べるというのは、まさに、「年越しのそば」ってことですよね。
江戸時代には、大晦日は商家では、「ツケ」の回収作業で大忙し・・。
ご飯もろくに食べる暇もない有様っだったそうで、短時間で素早く食べられるおそばが、いつしか大晦日の定番の食事に定着していき・・今のような、大晦日は「そば」という風習ができたのが「年越しそば」のいわれですが・・。
大晦日は、忙しいんです!!
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2014年9月30日