- ウシ部屋だいじぇすと。
ザクッと、「ウシ部屋」だいじぇすとでおとどけします。
乳製品の話や・・。(うっしーです。)
今回は、わたしの説明でいく。
というわけで、”うっしーの乳製品に関する講義”へ、ようこそ・・や。
〜まずは、乳製品の大まかな説明や。〜
乳製品と、人間との付き合いははるかはるか昔、数千年前までさかのぼるんや。
ルーツのはっきりしていないものが多いな。
例えば、チーズ。
むかーしな、アラブの行商人がヒツジの胃袋で作った水筒に乳を入れておいたんや。
そんで、その乳を飲もうとな、その水筒をあけた。
そしたら、乳の代わりにな、白い塊みたいなもんが透明な液体の中に浮いてたんや。
あれは、作ったというよりかは、偶然できたもんなんや。
それがチーズの生まれた逸話や。
でもな、バターは、だれがいつごろ作ったかは、わかってない・・らしい。
だれか知ってたら教えてや。
うっしーだって知らんこともあるんや。
〜乳製品の種類を勉強や。〜
世の中に、牛乳を使った食べ物、どんくらいあるか数えたことあるか?
すごいいろんな料理に使われてるやろ・・。
でも、まずな、牛乳は、加工されて、さらに、別のもんに変身するんや。
それを、ここで紹介する。
牛乳
・脱脂粉乳
・乳酸菌飲料
・ヨーグルト・フローズンヨーグルト
・加糖練乳(コンデンスミルク)・無糖練乳(エバミルク)
・プロセスチーズ・ナチュラルチーズ・カッテージチーズ・ナチュラルチーズ
・アイスクリーム・ラクトアイス
・生クリーム・サワークリーム・クリーミーパウダー・コーヒー用クリーム
・バター・発酵バター
・・・・・ざっとこんなもんや。
まあ、これらはな、みんな牛乳から生まれたもんや。
牛乳の加工の仕方の違いでこんなにたくさんの食品に生まれ変わる。
みんなの料理の中に入ってるやろ。
牛乳とか、チーズ、バターも生クリームもいろんな料理の隠し味とかで入れたりするやろ。
料理をする人は、よう分かるはずや。
詳しくは今は説明せん。
のちのち、「ウシ部屋」で、載せていくつもりや。
〜牛乳のうれしい健康パワーや!〜
ここでは、うっしーの出すミルクのすごいパワーを知ってもらう!!
この牛乳一本に栄養がいっぱい入ってる。
牛乳といえば、カルシウムや。
でもな、ほかにもいっぱい栄養が入ってる。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミンや!
カルシウムは、骨や歯を作り、筋肉の収縮とかの体を動かすのを助ける作用がある。
ほかにも、免疫機能の働きを促進したりな、とにかくいっぱい体の健康状態を保つための働きをしてくれるような、栄養素が入ってる。
ビタミンはな、体の調子を整えたり、脂質は、エネルギー源や。
まだたくさんあるけどな、ここでは、その話はせん。
(・・・知りたい方は、「ウシ部屋」へGO・・・。)
〜酪農家さんたちの一日や。〜
最後は、うっしーと一緒に働いてくれる酪農家さんたちの一日の話や。
まず、酪農家さんたちの朝は早い。
だいたい6時ごろから、仕事は始まるんや。
乳しぼり・エサやり
↓
牛舎の掃除
↓
体調チェック
↓
エサづくり
↓
エサやり
↓
シャンプー・ブラッシング
↓
エサの準備
↓
仔ウシのミルクやり
↓
乳しぼり
↓
エサやり
この”るてぃーん”が毎日夕方5時ごろまで繰り返される。
それぞれのお宅でこのサイクルも違ってると思う。
酪農家さんは、朝早く起きて、うっしーのごはんやり、乳しぼり、そんでな、ごはんまで作る。
ごはんの作り方も、それぞれのこだわりがある。
休みなんかない。
うっしーの乳は、毎日出される。
一日だって、気を抜くことはできんのや。
これが、うっしーの仕事や。
ちなみに、今回の企画テーマと「ウシ部屋」は、ほぼ関係ない。
となりの、おねえちゃんがな、最近やけに”よーぐると”に凝ってるんや・・。
毎日毎日、”よーぐると”ばっかり食べててな・・。
そんでな、仔うっしー見にちょこちょこやってくるんや。
仔うっしーも仔うっしーや。
そのねえちゃんに、自分らから寄っていくんや・・。
子どもの好奇心は時に危険極まりない・・。
頭なでなでして、写真撮ってく・・。
テン子みたいなやつや・・。
そんでな、テン子に「今回の仕事は分担作業」や、ってコラム1匹1枠与えられたからな・・。
で、「ウシ部屋だいじぇすと」にしたんや。
だから、よーぐるとがなそのおねえちゃんがな・・・。
仔うっしーにちょっかいだす暇があったら、これでも読んで、うっしーのことべんきょーせー!!!!!
文:うっしーや。
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