ミルクのあれこれ。
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みなさん、牛乳ってどういうイメージ持ってます?
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牛乳とは。
みなさん、牛乳飲んでますか?
嫌いな方もアレルギーで飲めない方もいると思います。
テン子さんも小さい頃(・・テン子がテン子である前にいた世界のテン子時代の記憶によると・・)友だちが牛乳嫌いでした。
まあね、そういう方はね、仕方ありませんので、他のものから栄養とって下さい。
そうそう「牛乳」でした。
簡単に申しまして、「生乳」ウシから搾ったばかりの乳を殺菌したミルクのことですね。
これが、いろいろな、チーズとか、バターとかの乳製品になりますね。
また、多くの料理の材料として使われているんですよね。
しかも、みなさん、この牛乳と我々人間との関係は、相当古い時代からあるのです。
およそ1万年から乳は飲まれていたといわれています。。
そしてね、人が乳搾りをしている様子の絵がエジプトやメソポタミアの壁画に描かれているのです。
その時代から現代にいたるまでの間に、人々は牛乳を様々なものに加工し食材として使ってきました。
では、なぜこんな大昔に発見された「牛乳」が現代でもすたれずに、ますます輝きの場を広げ世界中で愛されているのか・・。
それはやはり、人間もまた「ミルク」で始まる生き物だからですよ。
生まれて最初に口にするもの、「ミルク」でしょ!
『母乳』ですよね。
体が、牛乳というものを受け入れやすい遺伝子になっているんじゃないかって・・勝手に思ってるだけですけど。
まあ、アレルギーの方もいるし、苦手な方もたくさんいますからね・・。
あと、乳製品の広がりも人々の体の中に入りやすい要因の一つだと思います。
「牛乳」がだめでも、ヨーグルトなら食べれる、とか、チーズがだめでも、ピザは食べられる・・なんていう方結構いると思います。
そして、何より栄養価がすごいのですよ!
何がすごいって、たんぱく質です。
「牛乳」といえば「カルシウム」、と思われがちですが、それだけじゃないんですよね!
じゃあ、たんぱく質の何がすごいのかっていうと、ズバリ、人間が自分の体の中で作ることのできない『必須アミノ酸』という成分が含まれていて、私たちの体が、必要とする分量が、パーフェクトに含まれているんです。
だから「牛乳」は体に良い栄養素を含んでいる食品としてとり挙げられてるんですよねぇ。
「牛乳」・・栄養が豊富に含まれていて、いろんな製品に加工でき、たくさんの料理の食材として使われてきた。
「牛乳」は奥が深いのです!!!
2014.12.1
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ミルクと赤ちゃんの関係
生まれたばかりの赤ちゃんが一番最初に口にするのがお母さんの母乳です。
産後、4〜5日目までの母乳のことを「初乳」といいます。
この数日間だけ出る「初乳」、たくさんの栄養が含まれているんですよ。
赤ちゃんは、生まれてきたときは、免疫力が非常に弱く、病気にかかりやすい体です。
しかし、この「初乳」には、外からのウィルスや、病気など子ら赤ちゃんを守る、免疫成分がたくさん含まれていて、赤ちゃんの体を、強くしたり、生存率を高めるなどの優れた威力を発揮する、「ミルク」なのです。
我々は、「ミルク」によって外からの菌や病気から身体を守られて成長してきた。
そして、強くたくましい身体にしてくれるすごい力を持っているのも「ミルク」です!!
2014.12.1
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小学校や中学校で給食として出される牛乳。
毎日出されるのには、ちゃんとした理由があるのです。
学校給食が全国的に始まったのは、第二次世界大戦後のことです。
戦後は、しばらく食糧不足の時代が続きますが、やがて1947年、小学校での学校給食が再開されます。
戦後、日本は食量も何もかも不足していました。
アメリカなどからの救助物資が日本に送られてきます。
そして、ララ委員会(アメリカの慈善活動をする組織などの集まり)から救助物資として脱脂粉乳も送られてきました。
その頃に出された学校給食の中に、脱脂粉乳が含まれていました。
それから、1954年に学校給食法というのが定められ、本格的な学校給食が始まります。
日本は、その後急速に経済復興していきました。
その中で、食生活は向上し、やがて脱脂粉乳への嗜好の不評があちこちでるようになります。
それを受けた政府は、ついに、1956年に脱脂粉乳の代わりに牛乳を供給する乳業者に対し、国が一部補助金を出す試みを開始しました。
そして、1964年には、牛乳を学校給食に採り得れる動きが本格的に始まります。
それから、牛乳に切り替わり、経済発展していく中で乳業界の広がりがさらに一般庶民の食卓へと牛乳を普及させていったのです。
そのおかげで、児童の体格は、良くなり戦後間もないころの児童と比べ14〜15cmも伸びているというデータもあります。
おそらく、牛乳だけが、子どもの体格を良くした要因ではないでしょうが、栄養のあるものを、きちんと、身体にとりいれることが身体を強くしていくのです。
背が伸びるというのは、骨が成長するということです。
子どもの体が、成長する時期にカルシウムの吸収率の良い牛乳を飲むことは、身体をつくるのに適しているのです。
現在の「牛乳」「乳製品」の広まりの速さは、学校給食に取り入れられたことが、大きいと思います。
小学生、中学生の時期は、身体が成長する時期でもあります。
牛乳を飲んでしっかり丈夫な身体をつくってください。
この日本を引っ張っていくのは、次の世代の君たちだーー!!
そういうわけで、テン子さんは、テン子さんの仕事をね、きっちりやらなきゃいけないので、・・このウシ部屋を完成させるという使命がねあるのね。
そういう難しい事は君たちに任せた!!
2014.12.11
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2014年12月1日