第二十一回

      オアシスです!




         
      オアシス
      ・・。
      みなさん、どんなイメージ持ってますかね。


      ミュージシャンにも「オアシスさん」がいますが、今回は、その方たちのことではなく・・。

      砂漠にポツンとある。



      昔の人は・・つまり、今みたいに、機械が発達していなくて、自動車もなく空路も使えない時代、陸地を進んでいかないといけなかった時代・・。


      ラクダに乗っててくてくと・・。砂地をどんどん進んでいく・・。

      ヨーロッパと中国を結ぶ通商路の経由地点として、オアシスを目指していたのですよ。


      そうです。

      砂漠です。砂漠なんですよ。


      シルクロード・・。絹の道・・。

      ヨーロッパと中国を結ぶ経路。


      アフリカ大陸、アメリカ大陸にもありますが・・。

      今回は、ユーラシア大陸の、シルクロードの方の・・オアシスの話をしてみようかなと思います。

      まずは、オアシス・・。


      砂漠の中にある水源のある地。

      かつて・・まだ、産業も科学もそれほど発達していなかった頃・・。


      人々は、中国と地中海地方つまり、ヨーロッパを結ぶ交易路として、シルクロードを通り物資を運んでいました。

      このシルクロードの他にも物資を運ぶ経路は、草原の経路と、海の経路があったそうです。



      しかし、今回はこの砂漠の道、シルクロード・・。

      中国とヨーロッパを結ぶ砂漠を横断する道。


      オアシスを経由して、東西の都市国家をつなぐ道。


      そして、重要なのがこの今回のテーマ、オアシス。

      砂漠を横断する交易商人たちの命をつなぐ場所。

      シルクロードを行く人々にとって重要な場所、淡水の湧き出る場所、オアシス。

      交易商人たちは、目的地に着くまでに砂漠の中を通っていくわけですが、水や、食糧の補給が重要になってくるのです。

      そして、その水源のある周辺をオアシス都市国家として発展させ支配することには、商業の支配をも意味していたということです。


      このように、交易商たちの命をつなぐ大事な拠点だったオアシス。


      では、オアシスの水。

      あの水は、いったいどうやって砂漠の真ん中にでてきてるのか気になりませんか?

      だってほら、砂漠って、いつも炎天下で、めったに雨が降らないでしょ。

      植物だって、ほぼ見かけない。



      では、ご説明いたしましょ。

      砂漠に、水が存在する方法は幾通りかあるようです。


      まずは、砂漠の地下に、水脈がある場合です。

      そして、その水脈が地表に湧き出てくるのです。

      この水脈というのは、年に3・4回降るスコールがもたらす雨水がもとになっているというのですね。

      年にたった3・4回しか降らない雨がね、オアシスを作っちゃうだけの水をもたらすのですよ。

      オアシスの規模というのも、違いはあれど、やはりこのスコール。

      どれだけ凄いのかというと、一気に大雨大嵐をもたらす天候をイメージしてみてください。

      にわか雨に近いイメージでよいと思いますが。


      スコールというのは、短時間のうちに、激しい雨が降り落雷、突風を伴う天候です。

      このために、一気に広大な湖が砂漠のど真ん中にできるのです。

      また、一日で、年間降水量の半分を降らせる大雨があったりと、場所場所で、雨の降り方も違い、このために、砂漠にできるオアシスの規模も変わってくるわけですね。



      では、砂漠の近くに積雪用の多い山がある場合です。

      この場合、その積もった山の雪が解け、土壌の深くにしみ込んでいき・・つまり、地下水脈になるわけです。


      こうしてできたオアシス。

      オアシス周辺は、結構涼しいそうです。

      砂漠は、暑いですね。

      場所によって違いはありますが、だいたい日中は40〜50℃くらいと考えて頂ければよいかと・・。


      そう、そして、そんな砂漠の中にあるオアシス周辺がなんで涼しいのかというと。

      水です。


      みなさん、夏にうち水やってる人見かけたことないですか?

      うち水をして、その辺一帯を一時的にクールダウンさせる。

      なんとなく涼しくなるでしょ。


      オアシス周辺も、あれと似たような原理。


      熱量は、つまり・・とかね、説明したいのですが、時間の都合上の問題で・・?(というか、ワタクシでは、ちょっと簡単な説明ができないのでね・・)

      えーと、今回は、飛ばします。

      ・・ので、・・気になった方は、「熱力学」
      を勉強したまえ!!!


      まあ、結論から言うと。


      砂漠の温度・・つまり、気温が、ある現象をさせる時のエネルギーとして使われているのですね。だから、使われた分の温度(エネルギー)が減って、まあ、オアシス周辺の気温が下がる(熱を奪う)・・というしくみ。


      詳しくご説明しましょう!!!


      砂漠で、水は蒸発しますね。

      水が蒸発するときに使っているエネルギーはどっから出ているのかというと、砂漠の温度つまり・・気温(熱)、をエネルギーに変えて・・

      例えば、車を動かすにはガソリンがいるでしょ?

      そんな感じで水を蒸発、つまり、水を気体に変えるときにもエネルギーがいる。


      そのときに、使われているエネルギーの正体が、砂漠の気温から奪った熱。


      奪った熱の分だけ気温が下がる・・というわけですよ。

      (こんな説明で、理解してもらえたでしょうか・・。)


      だから、オアシス周辺は、まあ・・涼しい。

      涼しくなるんですけど。

      申し訳ない。

      テン子さんは、『うらテン外出禁止令』があるのでね、オアシスには行ったことがありませんがね。(・・企業イメージあるようですよ・・ないテンさんのね。そういう事情がね・・。)


      実際どの程度涼しいのかは分かりませんが、観光地としてなっているところもあるので・・やはり、快適なくらいの涼しさなんでしょうかね・・?


      みなさん、ちょろっとオアシスまで行って実体験してみてはどうでしょうか?


      参考HP

























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    2015年1月19日