第二十四回

      「水羊羹」て、いつ食べます?




         


      みなさん、羊羹、好きですか?

      練り羊羹、水羊羹、くずもち、かるかん、ういろう、蒸し羊かん、丁稚羊羹・・。


      いろいろございますが、どのタイプが好きでしょうか?

      ちなみにテン子さんは、ほぼ同一レベルで、どのタイプのものも大好きでございます!!!



      まあ、なかには餡子が苦手な方もいると思います・・。

      その方には申し訳ないけども、今回は、テーマ「水羊羹」でいきたいと思います!


      ほんとはね、テン子さん的には、羊羹で特集を組みたかったんですけどね・・。

      ええ・・。

      うらメン一同がね・・。「これ以上テーマからコラム内容を脱線させるな」っていう・・多数派による意見の一致みたいでね。

      まあね、仕方ないんですよ・・。


      そういうわけで、申し訳ないけども、今回は「水羊羹」に特化してテーマを絞らざるを得ないってわけです。



      と、いうわけで、はい!!!

      テーマ「水羊羹」です!!


      みなさんは、水羊羹といえば、夏の和菓子ってイメージですかね、やっぱり。

      でもね、知ってます?

      冬に水羊羹を食べる地域があるっての?

      今回はね、その地域も含めて、水羊羹について調べてみましたよ。


      では、とりあえず、羊羹の歴史から語ってみましょうか。



      「羊羹(ようかん)」・・「羊(ひつじ)」の「羹(あつもの)」と書きます。

      「あつもの」とは熱いモノのことを指します。これは、肉や野菜を煮た熱いスープのことを指します。


      もともとは、中国発祥のお料理で、中国では、ヒツジの肉を煮てスープをつくっていたようで、冷めるとこのスープが肉のゼラチン質によって、固まってできた"煮こごり"になるのです。

      これが、日本に入ってきた・・。

      平安時代、鎌倉時代、あるいは、室町時代・・。

      この羊羹も、日本に入ってきた時期というのがいつごろかははっきりとしていませんが、どうやら、お坊さんによって伝えられたとか・・。

      しかし、禅僧では、お肉を食べることが禁じられていたので、お坊さんたちは、お肉のかわりに小豆、そして葛を使って固めた・・。

      これが、日本における羊羹の始まりの逸話のようです。


      そして徐々に、砂糖が加えられたりしてどんどん改良されていくのです。


      もともとは、羊羹は蒸して作っていました。

      しかし、江戸時代に入ると、寒天を使って煮詰め固めた羊羹を作るようになります。

      これが、今の練り羊羹です。


      そして、その後、練り羊羹に水を大量に加え、あまり煮詰めずに作った「水羊羹」が生まれた、というわけです。

      なかなか歴史が古いでしょ?


      ちなみに、みなさんは、「練り羊羹」と、「水羊羹」の違いってご存知ですか?


      「水羊羹」は、「練り羊羹」より寒天や餡の量が少なめで、水分が多い羊羹だそうです。

      でもたしかに、ぱっと見、水羊羹の方がみずみずしいというか・・透明感がありますよね。


      では、冬に食べる水羊羹。

      たぶん知ってる方も多いかと思いますが、福井県です。


      ここ近年?

      「福井県の水羊羹」のうわさは、よく耳にすると思います。

      たまに、ニュースでも、「福井の冬の風物詩、水羊羹」なんていう感じで取り上げられたり、またお取り寄せでも名物としてありますよね・・。


      福井県の冬の風物詩・・「こたつにミカンに水羊羹」だそうです。


      そして福井県の水羊羹の特徴っていうのがあって、レシピを調べてみたところ、普通の水羊かんでは使われていない材料の黒砂糖が入っていたり、食感も他の水羊羹よりも柔らかくみずみずしいとか・・。(テン子さんは、まだ食したことはないので、今度お取り寄せしてみたいと思いますが、みなさんも是非食べ比べてみてはいかがでしょうか?)


      福井県では、水羊羹のことを別名「丁稚羊羹」といい、丁稚奉公があった時代・・大正昭和の頃から、庶民の味としてしたしまれているそうです。


      では、何で福井県では冬に羊羹が食べられるようになったのか・・。

      やっぱり知りたいですよね、水羊羹のイメージって夏ですもん・・という方は多いと思います。


      いろいろ説はあるみたいです。


      ・福井県の冬は厳しく、寒いその分。なので室内を暖かくしているため、室内は乾燥している・・。そこで、のど越しの良い水羊羹でのどを潤す・・という説です。


      ・水羊羹は保存料などの添加物が入っていないため、傷みやすい。

       なので、あえて、気温の低い冬に作り日持ちを良くさせていた。

       冷蔵庫のなかった時代、当時の人たちは、室外の廊下や納屋において、水羊羹を保存していたそうです。

       その名残が現在でも続き福井県では冬に食べられるものとして残っている・・という説です。


      ・京都へ、丁稚奉公に行っていた奉公人が、暮や正月の帰郷の時に水羊羹をお土産にしたという説。


      いろいろありました。というわけで、今回テン子さんも、水羊羹作りに挑戦しましたので。

      食リポテン子といきますかね・・。




      <テン子のすいーつ作り:手作り水ようかん>


      羊羹
      感想:



      作り方は簡単でした。



      使った材料は、寒天、こし餡、水、砂糖。

      この4種類。


      調理にかかった時間は、約40分?

      固めるのにかかったのは、だいたい1時間?

      テン子さんは、家の外においておいたので、外の冷気で結構はやく固まったのだと思います。

      冬は冷蔵庫より外の気温の方が冷たいのでね。


      寒天を一晩水につけてもどして、煮詰めて、砂糖、こし餡を加え煮詰める。

      作り方、簡単でしょ?


      いえいえ、それがね、ちょっと難しいのがあって、寒天がね・・。

      寒天を水で煮詰める時ちゃんと溶かしてないと、寒天の溶け残り、粒が残っちゃうんですよね・・。

      しかも、それって、透明だから、溶けきったかどうか確認が難しいわけ・・。

      で、案の定溶け残りが出ちゃって・・。

      でも網を使って溶け残りを濃したので、ちゃんときれいな、水羊かんの原液ができてうまく固まってくれましたよ。


      味は、おいしいですよ、モチのロンで!!!


      ちゃんと、ネットのレシピをお借りして作りましたからね・・へへへ。



      まあね、テン子さんは、お菓子を作ってもおいしくできちゃうんですよ!!

      みなさんもちょっと、挑戦してみませんか?

      今年の冬は「水羊かん」いかがですか?


      参考HP

























    コラムの大広間へGO!

    こらむるーむへback!




    内外典具帖紙店 copyright (c) 2014 NAIGAITENGUCHOUSHI. Allright reserved.
    〒781-2133 高知県吾川郡いの町加田809-1 Tel:088-892-1088 Fax:088-892-2968
    2015年2月16日