ないてん井戸端会議16


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ないてん第151話 


いの町花火大会。


  某月、某所、某時刻・・・。


8月5日いの町仁淀川河川敷で行われました、「いの町花火大会」。

この日は、年に一度のいの町あげての花火大会の日です。


毎年、いの町の企業さんが共産で行っておる恒例行事。

おそらくいの町観光協会か、いの町役場辺りが主催かと思われますが・・。

決して大きくはない規模ですが。

20軒?くらいは露店も出ておりますし、警備員、警察官(おそらく、いの警察署の方?)も警備をしておられたり。


どのくらいの人が花火を見に来るのかはわかりませんが、高知市内や、遠方から足を運んでくださる方もいるようでまあまあ、にぎわっておりますよ。

花火大会開催時間限定道路脇駐車可能区域にはぎっしりと車で埋め尽くされ、また、時間限定で開放しているのか近くのスーパーコンビニ、(歯医者?までも?)の駐車場にも車で埋まっております。



うーむ。



いの町の一体感を感じる・・。



そして、仁淀川の堤防には人、人、人・・・。

まあ、都会ほどではないにしろ、こんな片田舎のちっちゃい花火大会によくお越しいただきました、と感謝をしたくなるほどには人が集まってきます。

テン子さんね、普段は家の外にでて観てます。

観ないときもあるし・・・。

というか、テン子さんの部屋から、ギリギリ観えたりするから、あんまり会場まで足を運んだりしないのだが・・。

それに、人多いし。

なんかぎゅうぎゅう詰めになって移動していくのって・・あんまり。



でもね、今回は家でサボらずに、ちゃんと、花火観てまいりました。



うーんまあ、なんで今回は行ったのかというと、・・・・・。


ビール券が手元に4枚ほどあったのだ。

リンゴさん関係でビール券が回ってきたのだ。

で、使わないともったいないでしょ。


しかしね、テン子さんビール飲めないのだよ。

リンゴさんにビール飲めないよーって言ったら、ソフトドリンク2本と交換できるとのこと。

じゃあせっかくなので、ソフトドリンク8本頂きにまいりますか・・ってモチベーションで行ってきました。(それに、ネタ帳記事追加できるし。)



それに!!

はい!!


ここポイント!!!


先日・・というかもう1ヶ月くらい前のことだけど、ワタクシ新しくデジタルビデオカメラ買ったことご報告しましたね!!

覚えてらっしゃいますよね!!!!

では、もう一度復習していただいて、ないてん第141話 新しいデジタルビデオカメラ。


さっそく、そのカメラちゃんに働いてもらおうではないか!!というわけですよ。



まあ、そんな感じで、テン子さん花火観に行ってまいりました。


花火打ち上げ開始時刻は8時。


ワタクシは8時ちょいと手前に家を出、夜空に打ちあがり始めた花火を観つつ電動アシスト付自転車をこいで会場へと向かいました。

会場につきますと、人でかなりごった返しており、堤防の草地にはたくさんの人がぎゅうぎゅうになって座って花火を堪能しておりました。

ワタクシもすかさず、例のカメラを取り出し、パシャパシャと空の花火を撮りました。


どん!!








これぞマイスイートデジカメで撮ったお写真です。


どうですかね・・。




そうそう、都会の花火大会。

いっぱいあるでしょ。

隅田川花火大会とか、隅田川花火大会とか、隅田川花火大会とかね・・・・・。


そういう都会の、花火大会って、行ったことないけど、聞くところによると、音楽とか流れたり?映像?のコラボ?みたいなのはあるのか無いのか分からんが。

結構演出が凝ってるらしい、昨今の花火大会。

いの町の花火大会、音楽とか全然ないですからね。


途中で共産各社のアナウンスがあったりするくらいで、ほんと。

花火以外の音ってしないし。

夜空を大量の花火で埋め尽くすみたいな派手さもないし。


地味・・・?な花火大会。



まあまあそれでも、年に一回のお祭りですからね。



そうそう、ビール券。

ジュースをもらいに行かねば・・。


ジュースをもらいに行った話をせねば。(本末転倒になるところだった。)


というわけで、ジュースをもらいに屋台に。

店の店番のお兄ちゃんに券を渡しさっそくジュースをいただこうとすると、すでに売り切れた・・とのこと。


なんと・・・・。

仕方ないので、あきらめて花火だけ観て帰るか・・。


そう思い店を離れたところで花火を撮っていると、後ろからぽんぽんと、肩をたたく人が・・・。


「ジュースはないけど、バーガーと交換しますよ。」

そう言って声をかけてくれたのは、さっきの店番のお兄ちゃん。


おお!!!


バーガー!!!


お兄ちゃんについていくと、店の奥にはリンゴさんがいて一仕事を終えた感漂わせ、店番仲間の方たちと何やらだべっておりました。

ふっ・・・・・。


ゆるゆるやな、リンゴさん・・・。


リンゴさんはこちらに気づきましたので(というか、ワタクシが声をかけたんだったかな・・まあ、どっちでもええが。)、ジュースのかわりにバーガーと交換してくれることを話したら、笑ってましたがね。


ビール券4枚分4個のバーガーをいただき、お兄ちゃんにお礼を言い、リンゴさんにお疲れさんと言い、貰ったバーガーを食しながらの花火見物。


いやいや、なかなかこういうのも、夏の風物詩として、オツなもんがありますな。


バーガーの中身はひき肉のパテではなく、生姜焼きが入ったもので、近くで生姜焼きをパックで売ってたから、その関係のお店で生姜焼きバーガーだったのかな、と思いましたがどうなんだろ。


最近の露店は生姜焼きも売るんだな・・・。

なんとなく、時代感なギャップを感じつつ食べるバーガーもなかなか新しく、いける。

バーガーを食べると、来た時から気になっていたアイスクリームが食べたくなり、店の前に立ってここで買うかどうか迷っていると、店番のお姉さんに積極的にアイスの入ったケースを開けられ「逃がしませんよ」という瞳で訴えかけられ、「なんにしましょ」と言われてしまったので買わなきゃ帰れないというバイアスがかかり、土佐ジローというネーミングに惹かれ「土佐ジローアイス」をいただくことにしました。


アイスを食べ、10分ほど会場で花火を観た後、帰り客でごった返する前に会場を出ることにしました。

久しぶりに会場で観た花火。

たまには、こういうのもいいもんかなと、思いました。

が、・・・やはり、人ごみは、ちょっと・・・・・。

つかれるし。



2019.9.7

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ないてん第152話 

一流のテン子になる。

   本日、・・お盆休暇3日目です。(だから、日付でいうと・・8月12日かな?忘れましたが、そのへんです。)

お盆休み。

みなさんはどのように過ごされてましたでしょうかねぇ。


お墓参りに行ったり、お祭りに観に行ったり、バカンスしたり、買い物したり、ゴロゴロしたり、何かと忙しい日々を送っておるのではないでしょうかね。


ワタクシはですね。




毎年変わりません。




やる事なんて、決まってます。

お盆休みのの年中行事・・と、言えればまだいい方ですが。

休日のルティーンです。


ええ、いつもどおり、市内に出て、某行きつけのコーヒーショップにてアイスコーヒーを頼み所定の席にて座り、電源をお借りし、パソコンを開きの、カタカタですね。

それにちょいとお墓参りという特典が付くくらいもの・・・。


しかし、今回はちょっと、長期休暇らしくドカッと、お金を使って、服とか買ったり・・しました。


まあね、これでもテン子さんオシャレさんなんですよ。

服とかね、帽子とかいつも同じように見えるでしょ。(ちょっとした諸事情がございましてね、絵描きさん関係の方にはご理解いただけるかと・・・。)

まあ見た目は同じように見えて、ブランドが違いますから。


今日はどこどこの白ワンピでいこう。


今日はどこどこのオレンジハットで。


今日はどこどこのレッドブーツの気分だな・・。



こんな感じです。

ちゃんと、ブランドを考えて、こーでねーとしておるのさ。

で、この時期、秋物発進で、夏物処分バーゲン始まってます。

お得にお買い物できるじゃないですか。

でもね、ふと、思ったんですよね。



この間、ないてんに来られてたアドバイザーオクラさん。(ないてん第147話 営業のプロ。)


オクラさん結構、各業界の一流の方たちとのお付き合いも広く・・。

ワタクシその時にですね、色々と、そういった方たちのお話を伺っておりました。



その時、感じたんですよね。

一流という世界がある。

ピンとこんわけですよ、ここにいても。



いの町。



ど田舎。



工場の周り、山、川、空、家少ない・・・。




訪問してきてくださる方はいますよ。


でもね、ワタクシ、めったにそういった方たちとの接点ないですよ。

だって、忙しいもん。

スリッターで、くるくる紙巻き上げてますよ。


で、一流の世界。


一流のテン子になるためには・・・。

やっぱ、一流のモノを持たなければならないのではないか。

一流の物だからよいから買う!!

とかだけじゃなくて、この一流に見合う人間になるっていう、志、気概?みたいなそういう気持ち。

このくらいで良いだろうと思ってモノを選んでしまうと、なんと言いますか、他のことに対してもこの程度、という枠を作ってしまうというか、なんかそんな気しません?

いや、確かに、一流じゃなくても良さってあるし、それが悪いわけではないのですが、それなりの格好がいる場面つまりドレスコードというやつです。


やはり、場にふさわしい人間になるためにはまあ、それなりに、一流も大事かな・・と思ったわけです。

で、それをするには、”欲”って大事かと。

もっともっと、という向上心がないと、一流であることに意味を見つけられないんじゃないかと思います。

いろんな人の話を聞いていると、ただ”一流である”ということだけじゃない、何か深い考え方が生きていることも確かだし。


例えば、これをもっと美しく表現したいとか、こうすればもっと便利になるとか、良いモノを使ってもらいたいという思いとか、喜んでもらうためにサービスを向上させたいとか、手は抜かないとか。

つまり、コツコツと真面目にやってきた結果が一級品の物を生み出している・・なんていうことは往々にしてありますし。



しかし・・・。

一級品の物を買おうと思ってはみるものの・・(まあ、買える範囲での一級品ですが)欲しいモノがない。

この間そこそこの性能のビデオカメラ買いましたが、やっぱり画質の美しさとかを追求したりしなかったんですよね。

それはテン子さんが普通とか何気ない、というレベルが好きっていうのもあるからですよね。


服とか、メイク道具、アクセサリーなんかも買いますが、オシャレにちょいとしたセンスを持ってるワタクシは好みの物がなかなか見つからなくてな、ただ今オシャレの方向性を模索中なのだ。

(表に出てくるときはコスチュームですのでね、お見せできませんが、ここにでてくる時以上のオシャレもしてるんですよ。)


ちなみに、どういうスタイルが好みかというと、明治、大正、昭和?にかけての異文化と、和文化が混ざったような、地味色のレトロな感じが好きですね。


アニメ「サクラ大戦」のああいう世界観が好きなのですよね。

分からない方は一度見てみてください。

あれは、たしか、ゲームから派生したアニメではなかったかと思いますが・・。(どうだったかな。)

アニメとゲームほぼ同時期に出ていたと、記憶しております(・・・おっと、これ以上は年齢不詳にひびが入りますので)。



アキバとか行けば、溶け込むのかもしれないが・・・。

こんなド田舎で、着物着て、ブーツ履いてみたいな格好してたら、「何かあるんですか?」って感じでしょ。

(ちなみに、サクラちゃんは袴履いて、剣持って、手袋はめて、靴履いて、戦闘用ロボットに乗ってますけど、なかなか、かわゆすな女子ですよ。)


地に足付けて、地道に、庶民が買いやすくて、使いやすいものを作るのもまた、それはそれで立派な仕事かなとも思いますのでね。

でも、こういうのはやっぱり本人の生き方が決めることかなと、思います。

こういうものを極めていきたいと思ったら、そこを目指し、結果的に一流に行き着くと思いますし、みんなが使えるものを手ごろなところで提供することに身を捧げることも一つの一流だとも思いますしね。


ええ、ただいま絶賛人生お悩み中の方。

テン子さんと一緒にとことん悩んでいきましょう!!

悩み悩んだ末に見えるゴール。

これはこれで少々の楽しみがあるじゃないですか!!!

2019.9.7

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ないてん第153話 

小さなパン屋。    

 
うめ氏、こうめさんとの商品開発のお話をさせて頂いてから・・・。

あれから、数か月たちました。

その数か月間我々ないてんチームは同時進行中の別件企画やら、県の方々との色々な所用、また、定番商品の発送などに追われ、なかなかこちらの企画を進めるのに時間がかかっておりました。



が、・・・7月末ごろ。

ついにサンプルができましたので、今回再びうめ氏のもとへとうかがうこととなったのです。


というわけで、例のメンバー、バナナさん、リンゴさん、ワタクシテン子さんでうめ氏を訪問いたしました。

リンゴさんの運転する車の中で色々なパターンや売り方などを考えたり、それをどのような形で取り扱うかなど、ネットで検索をかけたりしながら復習をしておりました。


今回はどのようなふうに話が進んでいくのか少し楽しみにしながら・・。


うめ氏の事務所へ向かう途中、バナナさんの提案でお土産を買うことになりました。

朝9時開店でお昼には完売になってしまうというパン屋さん。


なんでも、夫婦でやっているお店らしく,バナナさんはそこのパンがいたく気に入っており、是非うめ氏やこうめさんたちスタッフさんにも食べて頂きたいとの切望のもと、そのパン屋さんへと向かいました。


開店5分ほど前につきました。

立ち並ぶ家の間にこじんまりと挟まれてある小さなちょいと年季の入ったパン屋さん。

ワタクシたちは道路わきに車を止めて開店するのを待とうとしておりましたら、すでにお客さんと思われる方の車が1台止まっておりました。


うーむ、噂にたがわぬ・・というやつですか?


人気あるんだ・・・。


開店前にお客さんが来て待っているほどの人気店に少々感動しながら、シャッターが開くのをワタクシたちも車の中で待っておりました。

そして、少々時間が過ぎた頃、ガラガラガラ・・・という感じのシャッター音は聞こえてきませんでしたが、シャッターが開くとバナナさんは急いで車から降り、パン屋に向かって速足で歩いていきました。



どんなパンを買ってくるのだろうな・・・。


ワタクシはバナナさんが買ってくるパンを少しだけ想像しながらリンゴさんとともに、車で待っておりました。


5・6分経った頃でしょうか。

バナナさんが両手にいくつものパンの入った袋をかかえ戻ってきました。


そして、後部座席のドアを開けると、ワタクシにパンの入った袋を渡しました。


手の中にふんわり柔らかでずしっとした重みのあるほんのり暖かな感触が伝わってきました。



テン子:いっぱい買ったねぇ。

    全部うめ氏へのお土産ですか?


おもむろに聞くと、バナナさんは言いました。


バナナさん:うめ氏のはこの中の1つ。

      あとは、スイカさんと、リンゴさんと、うちと、テン子ちゃんの分。


バナナさんはみんな同じだからうめ氏にはどれを持って行ってもいいと言いました。

そして、うめ氏は、こじゃれたお菓子より、こういう地物が好きだから喜んでくれるだろうという思いでここのパンを選んだと言っておりました。



しかしな・・・お土産にパンはありなのか?



少々疑問も残りましたが、まあ、うめ氏ならば喜んでくれるのかもな・・と思い直しました。


我々ないてんチームは前回同様うめ氏事務所に着くと、さっそく商品開発の話を進めました。



そして、次回までに進める方向性をまとめ上げ話を終えました。


帰り際バナナさんは来る途中で買っておいたパンをこうめさんに渡しました。


バナナさんはとてもうれしそうに、どこでパンを買ったとか、そのパン屋さんがあるか無いかわからないような小さなパン屋だけどもすごくおいしい・・など、そういうことを話しておりました。


こうめさんも、ニコニコとした笑顔で話を聞いてくれておりました。

ワタクシは、うめ氏やスタッフさんが雑談しながらパンを食べてくれているところをちょっとだけ想像しながら、うめ氏の事務所を後にしました。

ちなみに、バナナさんの飼ってくれたパンワタクシもいただきましたが、ふんわりとした触感であまり生地が甘すぎない昔風?な感じの素朴なパンでした。


お土産にこういった出来立ての物を持っていくのもいいものかなと思いました。


2019.9.16

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ないてん第154話 

ほんのり3連休と秋の空。  

みなさんいかがお過ごしでしょうか?


9月は3連休がなんと2回も来るという、ちょっとウキウキな月ですね。


まあ、最近のテン子さんはちょいとあれこれと忙しくてな、時々曜日の感覚がぶっ飛んで、たりするので、連休であることを忘れてたりとかもあったりしますが・・・。

そうだ、そろそろ、テン子さん誕生祭が近いぞ。

うーむ。



テン子さん誕生祭。


何をしようかな・・・。

いや、別にね、何か特別な企画があるわけではありませんが。



実はね、偶然なんですが、うらテン子と、誕生祭が一緒なのだ。






10月です。






とりあえずみなさん。


テン子さんは10月が好きなのだ。


テン子さんはね秋に誕生したのでね、秋が好きさ。


秋はね、栗とか、ブドウとか、そういうものがおいしい季節だからね。

あとはね、なんだろな・・・?

運動会くらいしか行事を思いつかないが・・・。



でも、秋は過ごしやすいよね。

暑さもひいて、空気もちょっとひんやりしてきて。

おでんとかもそろそろ始まるころで。

テン子さんはおでんが好きなのだ。

たまごとかはんぺんとかね。


まあ、たぶんうらメンが毎年恒例のテン子さん誕生祭おめでとうメールをくれて今年も終わると思うけどなwww


うっしーなんてな、「今日は誕生祭やな。」の一言で終わりだからね。


まあ、こんなもんですよ。


ついでだから10月生まれのあなた!!

テン子さんと一緒に誕生祭を祝いましょう!!!(そういえばまだ、9月だったwww)


2019.9.16

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ないてん第155話 

高速に乗って。   

  台風で、西日本。

ニュースで大騒ぎだったにもかかわらず大した被害もなく我々ないてんも無事にこの夏のお盆休暇を過ごすことができました。

そして、お盆明け出勤の金曜日。   

毎年恒例のうだるような暑さの中、工場内でも例外なく悶々とした暑さに襲われ、我々メンバーもなんとかかんとか休み明けのなまった体で仕事をしておりました。

まあ、なんとかかんとか、台風も乗り切ってあとはこのむんむんした暑さをどう乗り越えるか・・ということだけが、課題です。


そんなこんなで、次の日、土曜日。

ワタクシと、バナナさんはとあるところの業者さんを訪ねるために四万十町に行ってまいりました。


うーむ。

実はな、われわれ、ちょっとした営業に行っておったのだ。



そう!!



今の時代、多種多様な業界が絡み合うようにして、製品を出しておる。

われわれも、じっと閉じこもってはおられぬのだ。


というわけで、今回、ちょいと新たな道開拓・・ということで営業に行ってまいりました。



しかし、四万十町。

このいの町から国道を通っていくとなると・・・。


ゆうに二時間はかかるぞ・・・(・・・らしいぞ、行ったことないから分からないが)。

バナナさんはプライベートで5時から予定があるそうだし、2時間もかけてゆっくり運転している暇はないぞ!

というわけで、我々今回高速道路を使い、四万十町のとある業者さんのところに向かうこととなりました。


バナナさんは昔、先先代社長とともに他県方々に、荷を届けるため軽トラに乗って高速をぶっ飛ばすスーパーウーマンだったそうです。


その時には、よく80キロ90キロのスピードで走っていたと言っておりました。

そんな話を織り交ぜつつ、バナナさんの運転にて、四万十町まで高速に乗っていざ出発です!!

今回は愛車ちびここにて出動いたしました。

というのも、バナナさんの車、ちょいと、調子がよろしくなかったのだ・・。

いの町のインターから高速に入ると、バナナさんは少しづつスピードを上げていきます。

実は、バナナさんも高速に乗るのはほんと数十年ぶりだそうで、少々ビビり気味で運転をしておりました。


まあ、なんとかなるだろう・・・。

いつもだいたいなんとかなっておるし。

人間ね、あきらめなければ大抵なんとかなるもんだよ。


ワタクシのちびここ。


揺れておるぞ・・。


バナナさんの運転は少々荒っぽいのだ。

スピードの上げ下げがあり落ち着かない運転をするのだ。

も少し、やさしいスピードの出し方をすれよな・・。

バナナさんがそろそろ、勘を取り戻し高速のスピードに慣れてきたころ、(それでも70キロという超ギリギリ速度で運転しておりましたが)途中道の駅に立ち寄ることにしました。


そこで、軽い昼食をとり、今回向かう先の業者さんへのお土産を購入いたしました。

バナナさん5時から予定が入っておって、時間が押してるわりにはのんびりとしておるんだが・・・。

少々の不安とともに、結局我々は2時間ほどかけて目的地に着きました。

とりあえず、訪問予定時間よりは少しばかり余裕を持ってつくことができたのでよしとしよう。

今回ワタクシが、なぜバナナさんについて営業活動をしておるかと申しますと・・・。


まあ、お勉強なのだ。

本当は、売り込みを積極的にしなければならない立場なのだが・・実は、今回の件については全くかかわってなくてな、ビジョンも何も持ってなくて、ただ、和紙というものをいかにして、バナナさんは売り込むのかということを見させてもらうつもりでついてきた、ちょいと情けないワタクシの営業活動デス。


また、その営業活動の中で、相手さんの話の持っていき方、相手さんはどのようにこちらのいうことを受け答えしてくれるのか、などなど。


チェック項目はたくさんありますよ!!


そして、ワタクシ、あることに気が付きました。

交渉とはただただ、自分の商品を売り込むためだけの場ではないのだ。

相手さんの業界の現状などのお話を聞いたりしったりするのは結構楽しいもので、いくつか質問をしているうちにこのようなものがあれば非常に良い・・・・なんていう情報も得られたり。


そして、やはり、その業界にお邪魔して、商品を売り込むのですからこちらも少々その業界についてのお勉強をしておかねばならない。



一口に、交渉といってもあれこれとたいへんな準備がいるものだなぁ・・と実感したのでした。

そして、うれしいお土産までいただき・・・。

そこの業者さんの製品をいただいたのだ。

30分ほどお話をさせて頂きお土産をいただいて我々はもと来た道を帰ることとなりました。


帰りはワタクシテン子が運転いたしました。


もちろん、高速です。


高速なんてほんと、教習所時代に乗ったきりで、ほぼほぼ初なのだ。


高速は最低速度70キロ。

大丈夫だろうか・・という不安もありましたが、乗っているうちに意外と平静で70キロ出せてましたね。

しかし、横をグングンスピードあげて追い抜いていく車たち・・・。

「あれ100キロでちゅうね」なんてバナナさんは言ってましたがね、ワタクシはせいぜい80キロ出せるのがやっとでございましたよ。  


「風になれ!」


「車体と一体化しろ!」


「スピードに乗れ!!」


これですよ。

この調子で、ふわりと浮きそうになりながら、体感がまだまだ速度になじめないまま運転し、約1時間ほど高速をぶっ飛ばしもと来たインターにて降りることができました。


まあ、なんとか、この初高速。

いやぁ・・・。


やはり、あんまり乗りたくはないですな。


ワタクシは、運転はゆっくりゆるゆると、がお好きです!

2019.9.21

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ないてん第156話 

壊れたイス。  

とある、真夏のめっちゃ忙しい時期のこと(だいたい8月終盤の頃でしょうか)

終業時間が過ぎ・・・

おお、そろそろ帰りますか・・・


なんてね、普段ならば、迷うことなく思うのですが。

いえね、実は、我々ないてん。

とある場所でのプレゼンが控えておってね。

以前にも載せました。ないてん「第150話 さらっといきます。」 

この時の商談会で使うためのプレゼン資料作りをしている最中なのだ。


なので、定時でさらっとあがるわけにもいかず、居残りして作業しておるのだ。


ワタクシは自分のデスクに座りプレゼン用の資料チェックをしておりますと・・




ガタっ・・・。



・・・おお、これは、もしや。


ワタクシは自分の座っている回転イスの脚をそっと、見ました。

やはりな。

いや、ここで言っておきますが、テン子さんが座った重みで壊れたのではないぞ。


前々からキャスター部分にひびが入って壊れておったのだ。

そんでな、そのキャスター部分を針金で固定して使っていたのだが、針金が緩んでいきていたらしくついにイスからキャスターが外れてしまった・・らしい。


しかたない・・・。

このままでは、仕事もできないし・・自分でまた針金くくり直して固定しなおすか。

そう思い、バナナんに針金のある場所を聞き出し工具と針金を取りに工場内へ入っていきました。


しかしなぁ・・・

上手く直せるかな・・。


こういう道具とか機械の修繕作業はバナナさんの得意とする分野。


あの人何でも直しちゃうからなぁ。

そこがあの人の凄いところだと思ってはいる。

そんなことを考えながら、外れたキャスターの取り付け作業をしておりました。


・・・針金って結構、固いな。

力いるし、こんなのどうやって固定したんだろな、バナナさん。


もたもたと、イスの修繕作業をしておりますと、事務所に戻ってきたバナナさんが、見かねてワタクシのかわりにキャスターの修繕作業を始めました。


あの固く縛られていた針金を難なく外し、代わりに持ってきた針金を上手くキャスターとイスの脚にくくりつけものの5分かそこらで直してしまった。


・・・いやぁ、、圧巻ですな。

キャスターとイスの脚の固定という何のことはない修繕作業なのだが、実際やってみるとなかなか難しいのだ。

さすが、バナナさん。

やはり、場数を踏んでいるだけのことはある。


というわけでお写真。

こちらがお直し済みのイスです。







これからも、よろしく頼みますよ、テン子さん愛用?のイスちゃん。

現在11月後半ですが・・・まあ、そこはご愛嬌ということで。



2019.11.23

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ないてん第157話 

もうすぐ10月ですね。   

秋を探しに行きませう。


といういわけで、テン子さんひっさびさに、ご近所さんお散歩してきました。


秋を探そうって言ってもねぇ。

いざ外にでてみても、それっぽいものそんなにないよな。



散歩途中で見つけた蝶々やら、野菜やら。

これって、秋の風物詩に入れといていいんだろうか・・・?


たぶんホタルとか、マツタケとか秋刀魚とかさ、そういうものが秋って感じするんだろうけど・・。


マツタケってもうスーパーに並んでたりするのかな?

秋刀魚だって、年中鮮魚コーナーに置いてあってさ、なんだか、春夏秋冬混ざってる気もするけど。



栗とか旬ですよね。

後は、鈴虫の声とかかな?

コスモスも秋の花だよね。

思いつくものあげてみたけど・・・たぶんさ、短歌とか俳句とかやってる人はそういうのくわしいんだろうけど・・・。


そういえばミカンおばちゃん元気かな・・?

たまにバナナさんと会いに行ってお茶とかするんですけどね。


ミカンおばちゃん、わりと前に登場してますよ。

短歌とか俳句とか作るんだよね。


参考までに

ないてん第4話 「ないてん」一の文化人、パワフルおばちゃん。 

ないてん第15話 木になるカボチャ。 

ないてん第19話 ミカンおばちゃんの仕事。 


まあ、ミカンおばちゃん関連ブログ、も少しあると思うけどさ・・・。


気になった方は適当に探してみてください。



というわけで、散歩ついでに撮ってきた秋載せてみた。



ドン!!!








まあ、なんていうか、秋っていうか、田舎のどこにでもある日常っていうか・・・。   






追記:10月、11月は多忙につき多忙で、めっぽう多忙を極めてたのだ・・・。

2019.11.23

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ないてん第158話 

本日は過ごしやすいですね。  

前回よりだいぶ間が空いてしまいましたね。
ご無沙汰しております。
テン子です。
特にお知らせがあるというわけではないのですが、・・

近況と致しましては。

テン子プロデュースのオリジナル商品が増えました。



















というわけで、どしどし、買って下さい。

ちなみに今日は高知県からっとしていてとても過ごしやすいです。





2022.8.19 このページのトップへ〜

ないてん第159話 

台風14号接近中。  

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
近頃、やっと、カラッとして過ごしやすくなって参りました。

と、思ったのもつかの間、台風の時期に突入です。
毎年台風の通り道になっているのは分かっておるとはいえ、命がけ、です。

今年もすでに、何度か接近しておりましたが、今のところこの高知県。

たいした被害もなくなんとか、やり過ごせております。

が、しかし、今回のこの14号。


「大型」、「中心気圧910hPa」、「猛烈な強さ」、最大風速:中心付近で55m/s


という、予報が出ております。

明日(日曜)から明後日(月曜)にかけて「猛烈な」勢力を維持したまま九州を北上し日本列島を横断するようですね。


我々も、物が飛ばないように出来るだけ外には出さないように、工場内に移動させたりします。
くれぐれもご用心を。



2022.9.17



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ないてん第160話 

台風14号(ぱーと2)

 R4年9月19日
本日、台風14号大荒れ。。
みなさま、どのように、お過ごしでしょうか?
ワタクシは、某人生の海外研修中のヒツジ氏よりいただいたiPad用接続ツールを手に書き書き現在の様子などを記録チう。

今朝の早朝より強風の中の大粒の打ち付けるような雨。
ニュースではすでに各地で浸水被害等の情報が流されております。

数十年に一度の大型の猛烈な台風と言われるように、ワタクシの住処も強い豪雨と暴風の中なんとか過ごせておるじょオキョお・・・

ここで、少し、気持ちをとりなおしまして、

ここ2〜3年の空白期間の活動など、ご報告致しましょう(知る人ぞ知る・・(意味深。。。))

そうですね、忙しすぎてほとんど覚えておりませんが・・

和紙の布教活動のため一時期は今話題の「SNS」などで和紙の発信をおこなっておりました。

和紙の使い方というのは本来は非常に有能な機能を持ち合わせるツールとしての活躍を期待できます。

確かに、今の安い日用品からすれば高価な物でしょう。


しかし、物のなかった時代・・。

高価な道具を買い、それを大事に使い、何度も使い、直しては使い・・だったのです。

使い捨てが当たり前の今、だからこそ、高価なモノに価値が出て来るのではないかと思います。

和紙の原料も生産者の高齢化などにより、生産が年々希少になっており、また、近年は良質なコウゾが取れにくくなっております。

和紙はそもそも人々の日常生活を支えてきた万能な道具なのです。

我々の目標として、今その有能な和紙の性質を活かし人々の役に立つ道具を再び復活させることがあります。

これを読んでくださる、同業の方、もしくは、物流製造、各市場の皆様、我々は今こそ、回転可能な資源利用を進めなければなりませんっ!!!!

我々は利を追求し過ぎた結果、今、その責を負っているのではないでしょうか?

自然に還元できるものを考え、調和を生み出すような物作りは未来の環境を整えていくことだと思いますね。

というわけで、ここ2〜3年のご報告を終わりますねッ!!!!。
(まあ、何かツッコミたい方もいらっシャルかもしれませんが、細かい事はお気になさらずに。)

※ちなみにこれを書いていたのが先週の台風14号来襲最中となります。
あしからず・・・



2022.9.24



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2014年8月19日

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