カルシウム


  カルシウム タンパク質 炭水化物 脂質 ビタミン
カルシウムの栄養成分


カルシウムの働き。

牛乳といえばカルシウム。


なぜこのような、イメージが一般的になったのか・・これからご説明いたしますことから、「なるほど・・なっとく」と思っていただけるでしょう!!!(・・と期待します。)


まあ、とにかくですね、日本人のカルシウムの摂取量っていうのは、不足気味というのが指摘されているのですが・・。

それは、日本の土地・・壌土にも関係があるようです。

そもそも日本の地質というのは、火山灰質でできているため、土に含まれるカルシウム量が少ないのです。

そのため、そこで育った野菜などの作物はカルシウムを含む量も少ないと考えられています。


そして、戦後一気に近代化が進み、それに伴い食の欧米化・・。

小魚や、野菜などの摂取量も減ってきています。

その結果、日本人のカルシウムの1人当たりの摂取量の減少が現れている・・というわけです。


だからこそ、牛乳は我々の不足しがちなカルシウムを簡単に取り入れることのできる食品として注目されているのです。


そして、牛乳に含まれるカルシウムは、200mlで約227mg。


それは、成人が1日に必要とされるカルシウム量の約3分の1を補える量なのです。

また、牛乳のカルシウムの吸収率は高く、調理するなどの手を加えなくても簡単に栄養を取り入れることができます。


では、カルシウムは主にどのような働きをするのか・・。




■カルシウムの主な働き。




・歯を作る

・骨を丈夫にする

・神経の興奮を抑えたり、神経の情報伝達を行うのに使われる

・菌やウイルスなどから守る免疫機能を持つ

・筋肉を動かす働きにかかわる

・出血した血液の凝固にかかわる

・ホルモンの分泌を調整する


など・・。




このように、カルシウムは、骨や歯を作るだけでなく、我々が身体を動かせるようにうまく調整をしてくれるというわけです。
>




■骨の主成分はカルシウムです。




人体を支えるのは、骨や筋肉です。

その人体を支えている骨の主成分はカルシウムです。

カルシウムは、体内に存在するカルシウムのうちの99%が骨に存在しています。

そして、残りの1%が筋肉や神経、血液中に含まれ、また、体の各機能を調整したりする働きをしています。


骨というのは、カルシウムの備蓄庫でもあります。

カルシウムの摂取が多い時、そのカルシウムは、骨に貯蓄されます。

そしてそれは必要に応じて取りだされ身体の各機能の働きを助けたりするのです。


例えば、血液中のカルシウムが不足すると骨から取り出し、不足した分を補う・・・。

またある時は、筋肉や神経の調節を行うために使われ不足したカルシウムを補うために骨から取り出して補充する・・という使われ方がされているのです。


このように骨から取り出されていくたびに、ほぼカルシウムでできている骨は、細っていくのです。そして、これが続きカルシウムの摂取が不足していくと、骨がスカスカになる「骨粗鬆症」に繋がってしまう、というわけです。





■骨は毎日少しづつ新しくなる。




骨の役割は、体を支えるためだけではありません。

我々が生命活動を維持するのになくてはならない臓器・・心臓や脳みそ、その他のたくさんの重要な部分を守る、という役目も持ち合わせています。


この骨・・。

我々が死ぬまで、毎日少しづづ生まれ変わっていくのですよ。

古くなった骨は、破骨細胞という骨を壊す細胞により壊され、また骨芽細胞によって新しい骨を造る・・。

このようなサイクルが、日々、我々の骨の中で行われているのです。


このおかげで、例えば、骨が折れてもくっついて治るのは、やはり、こういった骨の中での細胞の活動があるからなのです。


カルシウムは、我々の体の中では作ることができないので食品から取り込まないといけないのです。

カルシウム不足が起こると、体内での日々の骨の再生作用や、各機能への栄養の補給が滞り、身体へ障害をきたしてくるようになるのです。





■カルシウムを効率よく体に取り込むには・・。




カルシウムは、他の栄養素に比べ吸収率の悪い栄養素です。

いくら、カルシウムを身体の中に取り入れても、体内に栄養素として吸収できずに、体外へ排出してしまったりしては意味がありません。

なので、いかにして、体内に入ったカルシウムをより多く吸収し有効活用できるか・・ここが重要なのです。





ポイント@

  カルシウムは牛乳だけから摂取可能な栄養素ではありませんが、牛乳は他の食品に比べよりたくさんのカルシウムを体内に吸収し蓄積できます。



ポイントA

  ビタミンDがカルシウムの働きを良くするのです。

  カルシウムは、他の栄養素と一緒に採ることで、吸収率は高まり骨の成分として働くのです。

  そこで、この吸収率を上げるのに活躍するのがビタミンD。

  ビタミンDを含む食品と一緒に取ることで、カルシウムが骨や血液中に取り込みやすくなるのです。

  また、骨を壊す破骨細胞の働きを抑えて、骨を作る骨芽細胞の働きを良くするなど、カルシウム利用において、サポート役として働いてくれます。

  ビタミンDは日光に当たることでも皮膚で生成されます。

  ただし、近年は紫外線が強くなっているので、長時間あたることは避けたほうがよさそうです。



ポイントB

  運動をすることです。

  運動をすると骨に負荷がかかります。

  その時にカルシウムを沈着させる作用が働くのです。

  それによって骨は太くなります。

  運動といっても、特別なことをする必要はありません。

  エレベーターを使わずに階段を上るとか、家事をこまめにしてみるとか・・。

  日常の、楽をしている部分を変えてみるだけでも違います。

  日々の生活から改善できるのです。



ポイントC

  カルシウムの吸収を阻害する要因に気をつけることです。

  カルシウムの吸収を妨げる要因がいくつかあります。

  そのうちの一つにリンの過剰摂取を気をつけることです。

  カルシウムとリンの摂取比率が1:1になるのが理想とされていますが、このリンが多くなると、カルシウムまで体の外に派出されてしまいます。
  


  −−−リンを多く含む食品−−−




    大豆やゴマ、わかめ、イワシ、レバーなどの他にも食品添加物どして、多くの食品に含まれています。

    例えば、ハムやベーコン、ホットケーキスナック菓子、インスタントやレトルト食品など様々です。


         最近では、リンを多く含む加工食品が増えてきたために、リンを過剰摂取することが多くなりました。

   しかし、牛乳はカルシウムとリンの摂取比率が1:1に近い理想的な食品です。

   バランスの良い栄養摂取ができるという点でも優れているのです。



ポイントD   


   夜睡眠前に牛乳を飲むとよいです。

   夜、体内の血液中にあるカルシウム濃度を保つために、骨にあるカルシウムを使います。

   そのため、骨のカルシウムが減ってしまします。 

   なので、夜牛乳を飲むと、より効果的にカルシウムを補えると言えます。





牛乳のカルシウムの働きってすごいでしょ?


  
   トップへ・・。

牛乳の栄養成分にもどる。





内外典具帖紙店 copyright (c) 2014 NAIGAITENGUCHOUSHI. Allright reserved.
〒781-2133 高知県吾川郡いの町加田809-1 Tel:088-892-1088 Fax:088-892-2968
2015年3月12日