脂質


  カルシウム タンパク質 炭水化物 脂質 ビタミン
ビタミンの栄養成分





牛乳についての栄養。

タンパク質、脂質、炭水化物、カルシウムについて調べてまいりましたが、

今回は、牛乳に含まれている、”ビタミン”についてのお話しです。


■そもそも、ビタミンて?■





タンパク質や脂質など、食物には様々な栄養素が含まれています。

それらは、我々の体をつくり、体を動かすためのエネルギー源として働いてくれます。


ところで皆さん。

”ビタミン”ってどういうイメージお持ちでしょうか?


「レモンにはビタミンCが多く含まれている」

「ビタミンはお肌の健康に良い」

などなど、もっと詳しく理解している方もいらっしゃるかと思います。


しかし、具体的にどんな役割をもって我々の体を支えているのか、

ちょっと分かりにくいところがあるのではないでしょうか?


では、ここからです。

まず、”ビタミン”とはそれ自体が体をつくったりエネルギーになったりすることはありません。

と、いわれてもピンと来ないかもしれませんね。

つまり、簡単に言うと、サポート役としての機能を我々の体の中で行ってくれているのです。

我々の肉や血、骨、内臓などをつくっている栄養素、・・炭水化物やタンパク質。

そして、我々の体を動かす原動力、エネルギーとして燃焼してくれる脂質。

これらの栄養素は、生きていくうえで必要不可欠な栄養素です。


しかし、これだけでは、十分に生命活動の維持を行えないのです。

これらの栄養素をうまく体の一部に変えるための職人のような存在が必要なのです。


例えば、家を建てるとき必要なのは、木材や釘だけでは上手く建てることはできませんね。

大工さんが木材を加工して、金づちで釘を打つ。

そうやってようやく一軒の家が完成するのですよね。


それと同じように、体の中でもビタミン類などの補酵素が主に血肉になる栄養素を加工し、

我々の肉体や、エネルギー源として働ける形に変えてくれているのです。

だから、いくら炭水化物やタンパク質をとっても、ビタミンも一緒にとって上げなければ、

本来の働きをしてはくれないのです。



そんな、我々の体の整備士のような存在の栄養素、”ビタミン”。

牛乳には、ビタミン類も多く含まれているのです。

そして、主に含まれているのは、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸。

ここからは、この4つのビタミン類を中心に紹介していきたいと思います。



■では、ビタミンの働きについて■




現在日本人の食事摂取では、13種類のビタミンが国に認められています。

そしてビタミンは、大きく”脂溶性ビタミン”と、”水溶性ビタミン”に分けられます。



〜脂溶性ビタミン〜  


ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK。

脂溶性のビタミンは、上に挙げた4種類です。

そして、これらは牛乳の乳脂肪に含まれています。


脂溶性ビタミンの中でも牛乳に主に含まれているのは”ビタミンA”。

”ビタミンA”は、視力を正常に保つ働きをしたり、

皮膚や粘膜などの健康維持をする働きをします。

その他、”ビタミンD”は、カルシウムやリンを吸収させえるときには欠かせないものであり、

また、”ビタミンK”もカルシウムを骨に沈着させるのには必要です。

しかし、脂溶性ビタミンは取りすぎると体内に蓄積されるので注意が必要になります。

取りすぎると、吐き気や頭痛などを引き起こす原因となります。



〜水溶性ビタミン〜


ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンB6、

パントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビオチン、ビタミンC
。


水溶性ビタミンの特徴として、体内における代謝を円滑に行えるように酵素をサポートする働きをします。

牛乳に多く含まれているのは、”ビタミンB2”、”ビタミンB12”、”パントテン酸”の3種類です。

”ビタミンB2”は、脂質や炭水化物などがエネルギーとして使えるように、

それらを上手くエネルギー源として変換するサポートをします。

舌・唇・眼などの健康維持にも大切な栄養素です。

また、成長の促進をする栄養素で、「成長ビタミン」とも言われています。


”ビタミンB12”は造血にかかわる働きをします。

葉酸とともに赤血球のヘモグロビンの合成をサポートしたり、

その他の神経とも関係があることが知られており、記憶力などにも関係があります。


”パントテン酸”は、免疫抗体の産生を促します。

また善玉のHDLコレステロールを増やしたり、炭水化物やタンパク質などを

エネルギーに変えるサポートを行います。



■ビタミン不足になるとどうなる?■




”ビタミン”ていわれても、いま一つピンと来ない方。

それでは、ビタミン不足になるとどうか・・?

そこから考えていきましょう!


では、ビタミン不足による生理作用の不調を引き起こす症状を例に挙げてみます。


〜脂溶性ビタミンが不足した場合〜


牛乳に主に含まれている脂溶性ビタミン”ビタミンA”が不足した場合、

成長障害や脱毛、また、暗いところでの視力が効きにくくなる”夜盲症”などの症状を

引き起こす原因となります。

その他の脂溶性ビタミン不足による体の不調は、肌のシミ、冷え性、肩こり、

骨軟化症を引き起こす原因となることがあります。


〜水溶性ビタミンが不足した場合〜


牛乳に主に含まれている水溶性ビタミン。

”ビタミンB2””ビタミンB12”、”パントテン酸”。

”ビタミンB2”が不足すると、口角炎、白内障、眼精疲労、脂漏性皮膚炎などを起こす原因となります。

”ビタミンB12”の不足は赤血球の生産に支障をきたす原因となります。

それによって、心筋梗塞、脳卒中などの血流に問題を生じさせる原因になります。


今回は上に挙げた一部の症状をご紹介いたしました。

しかし、まだまだたくさんの症例があります。




このように、ビタミンとは、我々の体内での機能を円滑に行うためには必要不可欠な栄養素なのです。


しかし、人間の体内でこれらのビタミン類を生産することはできません。

なので、食物から体内にとりこしかない栄養素なのですが。

やはり、ビタミンを十分に取り入れるのは難しい。


現在でも、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2が

不足しやすいといわれています。

これらを中心にビタミン類の摂取にも気を付けたいものです。


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2015年3月16日