ないてん井戸端会議6
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ないてん第51話
ぷりん。
今日は、朝は晴れ。
午後は土砂降り、時々小雨のち、曇り・・。
この時期は、とても複雑な天気模様なのです。
と、それはともかく・・。
我が「ないてん」、朝の会をやっております・・。
そして、ここ3日間ほど、テン子さん、朝の会に参加。(・・テン子さん、ちょっと他の方とは違った労働時間で働いておりましてね・・。)
なので、いつもは聞けない方たちの意見を聞くことが出来ました。
やはりみなさん、コミュニケーションというものに対してそれぞれしっかりとした考えをお持ちのようです。
今週は、イチゴさんが朝の意見を述べる番のようでして、普段、家での生活で、こんなことがあった、あんなことがった・・。
このように述べ、モノの大切さを考えたりしたことを話しておりました。
「モノを大切にする。」
モノに対する見方考え方はそれぞれ違っています。
例えば、モノをなかなか捨てられない人は、最後までものを使おうという気持ちがありますし、
物を置いておいても使い道がわからないから捨ててしまう人もいます。
そして、やはり、そのものをつくった人のことを思うと、なかなか捨てられず、ずっと使い続けるという方もいる。
人それぞれ、モノというものに対しする思いが違っていて、これだけいろんな考え方があるんだな・・と。
少し、感銘を受けまして・・。
みんなちゃんとした考えを持っているんだなぁ・・。
モノ・・。
テン子さんも毎日お金を使ってモノを買ってます。
みなさんここ日本は、消費大国。
だからこそ、もう一度考えるべきなのかもしれません。
テン子さんの場合は捨てるモノよりも、胃袋に入るモノの方が多いのですが、パッケージなんかはやっぱり消耗品だからなぁ・・。
そうそう、ところで、この日は、スイカさんの差し入れプリンがありまして・・。
ええ、一口いただき、幸せを感じておるのですよ。
ただ今、井戸端記事下書き中です。
スイカさんのこの気遣い・・。
(こんな暑い中みんな120%の力でやってくれゆうきねぇ・・。
昨日買い物しよってプリン見たら、食べたくなってねぇ、そしたら、みんな不具合とかあったりするけど、何とか頑張ってやってくれゆうろ・・。)
・・テン子さんもいつかこういうふうに差し入れをできるようになりたい・・。
よし!!
このことを「井戸端会議」に書こう・・。
・・しかし。
プリン・・。
差し入れされたこと以外に何か事件があったわけでもないけれど・・。
でも、プリンのこの味は、いつもと違う、格別な味・・。
そして、この感動・・。
・・・・・・・・。
伝えたい・・。
そうだ!
朝の会をおまけにつけたしてのせておこう・・。
たしかに、イチゴさんはとても良いことを言っていた。
うん!!
我ながら、ぐっどなあいであ・・。
そういうわけで・・。
プリン。
甘くておいしい・・。
口の中でとろける甘美な味・・プリン。
昔なつかしの、素朴な味・・。
この幸せを、画面の前のあなたに・・。
テン子より、愛をこめて・・。
2015.7.26
ないてん第52話
メロンさんという人・・。
ワタクシ、テン子。
ただ今(おそらくこれを書いているときはデスクの前)細かくした原料を脱水機にかけておるところです。
原料を脱水機に??????
と、お思いのみなさま・・。
ご説明いたしましょう!
和紙というのは、簡単に言うと、木の皮(楮など)の繊維をつなぎ合わせて固めて、紙にしているもの・・。
だから、木の皮を剥いで、それを煮て柔らかくし、さらに、細かい繊維にしないと、あの薄くて柔らかい紙にはならないのです。
で、その和紙を作る工程の中で、木の皮を細かい繊維にするために、水につけ機械で混ぜながら皮を裂いていくのです。
そしてドロドロになった原料(木の皮)・・つまり水分を多く含みすぎてる状態の原料・・。
このままでは、必要な分量を正確に秤にかけることが出来ないので、原料に含まれている水分を絞って落とすのです。
その時に脱水機という機械を使って水分を取り除くのです。
というわけで、
メロンさん:うちに冷蔵庫、3つある・・。
テン:!?
メロンさんはいつも唐突に話題を振ってくる・・。
ただ今、脱水機に原料をセットする作業をしているところ・・。
メロンさん:3つあるけどモノが入りきらん。
テン:冷蔵庫3つ?
そんなに冷蔵庫に入れるものある?!
メロンさん:うん。
とっていきやって、くれる。
テン:(!?これも人望のなせるワザか・・?そんなにいっぱい食べ物もらってるのか???)
メロンさん:前のはね、壊れたき冷蔵庫くれた。
テン:(!?冷蔵庫を3つもくれる?!
冷蔵庫ってもらえるものか・・?
誰がくれるんだろ・・?)
メロンさん:これかけちょって・・。
テン:うん。
・・などと、他愛ない会話。
しかし、メロンさん・・。
これでなかなか、働き者。
そして、ちょっと、ユニークな方。
イヌとネコを合わせて10匹近く飼っていて、この前なんかは、ネコが死んだことを話していた。
働き者で、ユニークで、そして、人気者。
ないてんメンバーミカンおばちゃんとか、マンゴーさん、リンゴさんともよくしゃべり、ないてんナンバーワンの人気を誇る。
さらにいうなら、ないてんメンバーバナナさんちのイヌにも好かれているほど・・。
と、いうのも、バナナ家イヌは、家族以外の人間には、なかなかなつかない・・。
それどころか、ほかのイヌにさえ吠えまくる・・。
ケンカっ早くて、荒くれもの?
いわゆるかわいらしくないタイプ。
その人見知りはものすごく・・。
何年も家をあけているバナナ家の人間にでさえ、吠えまくる・・。
家をあけているバナナ家子息が、数年ぶりに家に戻っても、バナナ家イヌは覚えてないらしく、いつも不審者扱いされるので、子息は帰ってくるたびに、イヌと散歩し、餌付けをし(・・もとい)、ご飯を与え、おやつを与え(イヌ用チューインガム等・・。)、イヌに自分を覚えさせている・・。
しかし、バナナ家イヌもなかなか家族とは認めないようで、前回帰郷したその子息は、ほぼ、なつかれないまま、およそ一か月間の滞在を後に再び旅立っていったようです・・(テン子の記憶が正しければ・・)。
まあ、このようにね、バナナ家イヌは愛想が良くないのですが・・。
不思議なオーラを持つメロンさん・・。
メロンさんには吠えないらしいのです。
動物というのは、人間よりもはるかに鼻が利く・・。
種族がちがっても、何かを感じ取る力が強いようです。
そして、メロンさんもバナナ家イヌにほえられないということがとてもうれしいんだろな・・。
メロンさん:イヌがねぇ、吠えん(!(^^)!)。
テン:(・・。)
へえ・・。
ふう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
5回はその話を聞いたな・・。
2015.8.17
ないてん第53話
ねっちゅうしょう・・。
ここ、いの町・・・。
いや、おそらく全国的に続いております。(8月中旬のことです。)
この週は炎天下の中、みなさまお仕事ご苦労様です。
この「ないてん」・・工場ですので、機械だらけ・・・・・・。
工場内は常に熱がこもってモワモワしております。
しかも、クーラーなんてものはありませんので、大変むせる・・。
一人一台の扇風機を完備して、ないてんメンバーそれぞれの持ち場で、黙々と仕事をしております。
しかし、ここは和紙工場なので、水だらけ・・。
ワタクシ、この冷たい水温のおかげで、なんとか体内の体温量を減らせておるのですよ・・。
我々の使っている水は、井戸水です。
以前、「水コラム」の”井戸水”でも少し触れましたが、井戸水というのは、地下深くにあるために、夏は、冷たく、冬は、温かい水が出るという性質があります。
というか、地下にあるために、外気の影響を受けないので、水温は一定なのですが、夏は熱く、冬は寒いという気温のせいで、体感がそう都合よく錯覚して「夏は冷たく、冬は暖かく」感じるのです・・単に。
と、それはともかく・・。
ないてんメンバー、みんなタオルを首に巻き汗を拭きつつ仕事をしております。
それでも暑い・・・。
この週は、いろんな差し入れをいただきました。
バナナさんからは冷たいスポーツ飲料やら、缶コーヒーやらいただき・・。
リンゴさんからは、あいすきゃんでー。
ミカンおばちゃんからは、自家栽培きゅうり・・。
こんな暑い日々は、差し入れがとても、ありがたく感じますな・・。
そして、おかまで原料の煮炊きをしているメロンさんも倒れそうになりながらやっている・・。
みなさんもくれぐれも熱中症には気を付けてください・・。
ではでは〜。
2015.9.24
ないてん第54話
最近の「井戸端会議」。
お久しぶりです。
井戸端ファンのみなさま、いかがお過ごしでしょうか・・?
最近の「ないてん」。
とても、平穏な日々を過ごしております。
そう、変わったこともなく・・・。
変わったこと・・。
持ち場の交代が、ちょこちょこあったり、新商品のパッケージ作りが楽しかったり・・。
そして、メロンさんの犬好きは、顔と、言葉の端々からほとばしり・・。
いつものように、「犬が吠えん・・。!(^^)!」。
機械の洗浄が今月は多く、すでに3〜4回はしているかな・・。
いつもは月に1回くらいの洗浄なのです。
機械を洗浄するということは、漉き上げる和紙の紙質が変わったりする時なのです。
とてもデリケートな和紙を漉くときに機会を洗い、別の原料と混ざらないようにするのです。
というわけで、今月は、いろんな種類の和紙を漉いたってことですかな・・・。
そして、テン子さんの”出世街道”はまだまだ続く・・・・・。
今月は、バナナさんより新しい事務仕事のあれこれを習いまして・・・。
取引先への送り状?の書き方などを少々・・・・・。
そして、ひたすら、新商品のパッケージ作りに励み・・・・・ハマり。
リンゴさんの依頼によりPOP作りを請け負い・・・。
リンゴさんは商品開発に頭を悩ませ・・・・。
スイカさんは販売促進のためあちこち走り回り・・・・・。
イチゴさんは細かい仕上げ作業に集中し・・・。
マンゴーさんは、洗い場の仕事が早く・・・。
ミカンおばちゃんは、歩く姿がかわいらしく・・・。
いつもと変わらない「ないてん」・・。
そうそう。この前、かみをね、切りに行ったんですが。
カット屋さん:
ほらみて・・。
1キロはありますよ。
テン:(・・・へぇ。髪の毛って結構重たいんだ・・・・・。)
いやいや・・・・・。
テン子さんは常に忙しい・・・・・・・・・・。
ホームページを作り始めると、忙しくなりすぎて、ついつい髪を切りに行くのを忘れてしまう。
と、いうか、後回しにしてしまって、気づけば髪の毛ぼさぼさテン子・・・。
とりあえず、「うらメン祭」も終わったので、ひと段落。
というわけで、カット屋さんに行ってカットしてもらったのです。
ボサボサ頭で外を歩くと、なかなかみすぼらしい感じになりますのでね・・・。
良いこの皆さんは、くれぐれも、マネしないように・・・・・。
テン子さんはね、仕方ないのです。
テン子さんは常に忙しい・・・。
が、・・・・・・・・・おそらく「ないてんメンバー」のリンゴさんたちは、さらに忙しいな・・。
そういうわけで、ほんとは、テン子さんは忙しいといってるわりに、ないてんの他のメンバーほどは、忙しくないのかもな・・・。
2015.10.2
ないてん第55話
「ウシ部屋強化期間」。
テン子さんの一日は、ないてんさんの仕事の後も続く・・・・・。
いわゆる、「二足のわらじ」というやつですな。
そう、9月は、「ウシ部屋強化期間」なのに・・・。
1つも、アップできていない。
しかしね、みなさん。
「ウシ部屋」強化工事・・・。
これ、なかなか難しいのですよ。
専門性がね、・・いる。
適当な事は書けないのですよ。
調べるのにも、時間がかかるし・・・・・。
うっしーはうっしーで、家業が忙しくて、なかなか進まないのです。
1年間で「ウシ部屋」を完成させるつもりだったけど・・。
もしかしたら、5〜6年かかるかもしれません。
こういうのは、やってるうちに分かってくるのですよ。
「あっ・・。ここ足りない、ここも調べなきゃ。」
みたいな・・。
と、いうわけで、言い訳ではありませんが、「ウシ部屋強化期間」というのは、あくまで集中的に「ウシ部屋」を強化する期間ですので、コラムがアップできなくてもよいのですよ。
サボってるわけではないのです。
・・・・・・・・・・・記事が、期間内に間に合わないだけです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
でも、今回は、10月3日にアップできましたので、やっぱり、「ウシ部屋強化期間」にもちゃんとテン子さんは「ウシ部屋強化活動」を行っていたのですよ。
2015.10.8
ないてん第56話
原料の梶を煮る。
テン子さんの出世街道は続く・・。
ひたすら、ひたすら。
今回は、原料の梶を煮る作業に加わりまして・・。
大釜を使って、煮ます。
そもそもなぜ、梶を煮るのかというのか・・。
そもそも、梶というのは、梶という植物の茎の皮の部分です。
固いのです。すごく・・。
なので、煮ます。
柔らかくして、その皮の繊維質の部分を、使い、和紙にするのです。
というわけで、スイカさん指示のもと、メロンさんと一緒に原料の大量梶の束を運び、大釜に入れます。
なかなかの重労働なのですよこれがね・・・。
メロンさんは、力があるので、ぽんぽん梶の束をばらして、窯の中に入れている・・。
これをね、何時間も煮るのですが。
まあ、このようなね、見てくれの荒々しい植物の皮から、みなさんご想像のあのような、柔らかい紙が出来るのですよ。
それにしても、木の皮から、紙を作るという発想・・。
むかしの人は、偉大ですな・・。
おそらく、幾度となく失敗したに違いありません・・。
でも、もしかしたら、チーズみたいに、何かの不可抗力と偶然が重なりあってできちゃった用品かもしれませんけど・・。
とにかくね、そう!!
新しいモノを生み出すということは、限りない努力と研究と、忍耐だけでは、ダメなのです!!
ぷらすあるふぁ、ミラクルと、偶発的事故と、そういう神がかり的な力が必要なんだと思います!!!!!!!
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ないてん第57話
スイカさんちでのご飯。
スイカさん:今日ご飯食べていきね。
テン:うん。
と、いうわけで、この日はスイカさんちにおよばれ・・。
というか、テン子さんが、用事があったので、ついでに、スイカさんにご飯をごちそうになったのです。
スイカさんちにつくと、スイカさんは、さっそくご飯の支度・・。
できた料理からテーブルに並べられてきて・・。
スイカさん旦那:テン子ちゃん、食べや・・。
テン:(・・ではでは、お言葉に甘えて・・。)
ちくきゅうを勧められましたのでね、ご飯の支度途中だけれども、・・みなさん、遠慮というものは、時に相手に対して、失礼になるのですよ。
勧められれば、気持ちよくいただく・・。
世の中には、「本音と建て前・・」というものが、確かに存在します。
しかしね、そういうのは、「時と場合によりけり」なのですよ。
なので、・・テン子さんと、スイカさん一家とは、結構仲が良いので、素直に、いただくのが、スイカさんに対する礼儀かと・・。
ちくきゅう・・うんまい・・・・・。
この日のご飯は、トン汁と、ちくきゅうと、白菜の漬物に、ほうれん草のおひたし、そして、豚しゃぶと玉ねぎのマリネ風。
で、でりしゃす・・。
ついでに、横にあった新聞のテレビ欄を見る・・・。
テン:(・・・この名前、最近よく見るなぁ・・。)
スイカさん旦那:あ、”ありよし”や・・。
おじちゃん、”ありよし”好きや!(^^)!
テン:・・なんで?
スイカさん旦那:だって面白い・・。
”ありよし”、面白いで!(^^)!。
テン:(・・ふーん。・・ラジオじゃ、毒舌をさく裂しすぎな感じの人だけど・・。テレビじゃ、いい塩梅におさえられてるのかな・・?)
私、テレビあんまり観ん。
よく分からん。
スイカさん旦那は、テン子さんが、昔から、一目置く人なのです。
というのも、物事の流れというものを、理屈だけで判断しない人なのです。
つまり、・・簡単にいえば、永劫回帰的な、考え方をする。
良いことも、悪いことも、全ての人に、順番に廻って来る・・と、信じている感じの人なのです。
そして、それだけではないのです。
このおじさんは、とても、聡明な人なのです。
元エリート銀行員で、今は退職しておりますが・・。
とにかく本を読むのです。
博学で、人を見抜く力もある。
知識も経験も両方豊富に持っていて、仕事に対する謙虚さもあるのです。
若いころは、コンピューターのエンジニアリングみたいなこともやったそうで、なかなか大変な時期も乗り越えてきたとか・・。
テン子さんの中では、このおじさんのいうことに絶大な信頼を置いている・・。
テン:(・・・・・。”ありよし”・・。おじさんは、とても”ありよし”がお気に入りらしい・・。)
スイカさん旦那:”ありよし”は面白い!(^^)!
テン:・・・・・・・・・・・。
というわけで、”ありよし”は良い!!!!!!
”ありよし”さん!!!
そういうわけなので、テン子さんの尊敬する聡明なおじさんの期待を裏切らないように、これからも、ご活躍、期待してます!!!!!!!!!
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ないてん第58話
洗い場の仕事・・。
昨日・・。(いえ、正確には、かなり前、だいぶ前、おおよそ去年の11月後半頃?)
仕事が終わって、疲れて、家に帰って・・。
とりあえず、一息ついて・・。
ごはん、ごはん。。。。。
ふと、すまほを見ると、青く点滅してる・・。
・・・・・・・はて、なんじゃらほい?
メールが届いている・・。
バナナさん:
6:05着メール
急なことで申し訳ないのですが、明日の段取りをくんだところ草洗いを午前中頼めませんんか(バラの絵文字入)。
テン:・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
現在8時過ぎ。。。
とりあえず、10時(夜)くらいに返事だそうか・・。
何故バラの絵文字・・?
文章的にへなちょこだし・・。
「頼めませんか」ってあるけど、手伝えって意味で、そう、おそらく、「ムリ」だと返事をしても、どんだけ現状がひっ迫してるのかを言われ、さとされて・・結局手伝いに行かなきゃならない・・。
そう、いきなりの呼び出しメール。
たまにあるのですよ。
こういう、前日のしかも、仕事が終わって、明日は、お休み・・ってときに・・。
というわけで、ワタクシ、今回、「草洗い」の仕事をしております。
マンゴーさんとか、ミカンおばちゃんがいつもやっているお仕事です。
まず、バナナさんが、お手本を見せてくれます。
草・・・ここでの草とは、梶(こうぞ:和紙の原料のこと)のことです。
つまり、梶を煮て、水にさらし柔らかくなった原料のことです。
水にさらされた原料は、色が白くなっております。
しかし、この中に、黄色い部分があり、その部分を取り除くのです。
これをのけることによって、次の工程の「打ち場」の作業がスムーズなり、より良い和紙の繊維に仕上がるのです。
とても大切な作業・・。
というか、どの作業も大事なのですけど・・。
そういうわけで、午前中は、「草洗い」をし、予定の時間よりも早めに終わらせることが出来ましたので、ワタクシ・・。
新商品の「活版カレンダ」のパッケージングをしておりました。
みなさま、「活版カレンダ」ご覧になっていただけたでしょうか。
まだの方は、ぜひね、ないてんさんホームページをご覧になり、「商品紹介」の「新商品」の欄に紹介させていただいております。
実際に、お手にとって、そして、ご自宅の壁なんかに「ぺたり」とつけていただけたらと、思います。
我々、ないてんメンバーが、一つ一つ、手で、包装しておりますので、もし、よろしければおひとついかがでしょうか??
2016.1.25 このページのトップへ〜
ないてん第59話
テン子さんの新しいパートナー。
テン子さんは、好きな時に好きな場所に出かけるのが好きなのです。
自由を求める・・まさに、スナフキンのごとく。
孤独を愛する・・。
テン子さんはどこに行くときでも、常に一緒のやつがいるのです。
テン子さんは交通手段に車は使わない。
なので、いつも移動手段には、パートナーのママチャリ。
こいつは、おそらく、マイパートナー八代目くらいではないだろうか・・。
今までの自転車との歴史を振り返ってみると、いろいろな事件事故があった・・。
ある時は、自転車のカギをなくし、仕方なく、新しい鍵を付け・・。
ある時は、自転車同士で衝突・・。その結果、六代目?自転車のブレーキ破損・・。
ある時は、ブレーキが利かず、ガードレールに直撃・・。やはり、自転車のフレーム破損・・。
タイヤパンクに至っては、年に3〜4回おこり・・。
常に、タイヤのパンクが起こらないかどうかを気にする日々・・。
雨の日も、風の日も、雪の日も、台風の日も・・。
どこに行くにも常に一緒。
ふう・・・。
今から思えば、自転車とともに、あちこちいき回り、そして、壊れれば修理し、テン子さんも、あちこちにすり傷を作り・・。
そう!!
テン子さんにとっては、なくてはならないまさに永遠のパートナー!!
その八代目か九代目だかの、マイパートナー・・ママチャリ。
まだまだ乗れるのですが・・。
ある日の仕事中・・。
バナナさん:車も乗らんし、でんどー自転車にしてみたら・・?
テン:(・・・ふむ。でんどー式だと、もっと疲れなくてすむかも・・。)
今度の土曜日見に行ってみる・・・。
というわけで、バナナさんの勧めもあって、電動式自転車にすることにしました。
パワーマックス走行距離、30キロメートル。
ペダルひと漕ぎでぐんっと、進む進む!!
わお!!!
そういうわけで、お買い上げ〜
車体は普通の自転車よりも重たいです・・が、やはり、ここは、機能重視で・・。
今までよりも力を使わずにスイスイ進む・・。
八代目?九代目?今までテン子さんのパートナーしてくれてありがとう!!
テン子さんは、今この新しい電動アシスト付自転車とともに、町中を走り回ってるのです!!
メロンさん:!(^^)!自転車新しいやか!
テン:うん!
電動式にかえた!!
ラクや!!!
メロンさん:でも充電せないかんで!
テン:うん!!
でも、ラクで!!!
メロンさん:通知が来る!!
テン:なんの?
メロンさん:自転車の、”もーとる”かえんといかん。
ハガキが来る!!
テン:”もーとる”?
??????????????
メロンさん:!(^^)!もーとる!!
テン子:?????????????
モーター?
メロンさん:もーとる!!
テン:”モーター”やろ!!電気のところやろ?
メロンさん:そう!”もーとる”
テン:(・・・っふ。めろんさん的には、”もーとる”らしい・・)
へー。(やっぱり、モーターも消耗品や・・。)
・・・・・。
メロンさんは、以前電動式の自転車で通勤していたのですが、最近は、普通のマウンテンバイク・・。
テン子さんのいわば、電動自転車乗りとしてのせんぱい・・。
後日。
メロンさん:自転車白がいいで!!あの色はいかん!(^^)!
テン:うん!!
テン子さんも白が一番好きや!!
メロンさん:白が一番いい!!
テン:うん!
白が良かったけど、あれしかなかった!!
でも、白は、汚れるで!!
そして次の日・・。
メロンさん:新しくなっちゅう!!
テン:・・?
(ああ、自転車のことか・・)
うん!!
メロンさん:でんどーや!!
テン:乗りやすい!!
ラクや!!
メロンさん:最高どのくらい出る?
テン:分からん。
と、このように、この週は、メロンさんとの”でんどー自転車談議”が数日間にわたって続いたのです。
メロンさんは、運動にならん、とか、電気ためるのが面倒、とか、いろいろ文句があったようで、現在の5段式切り替え自転車にしたらしい・・。
そのほかにも、テン子さんの自転車のカゴのことやら、雨天用の防水カゴカバーのことなどいろいろと話が盛り上がったかどうかは、分からないけど・・。
とにかく、自転車運転ね。
みなさま充分に交通ルール、安全等をご確認の上お乗りくださいませませ!!
2016.1.25
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ないてん第60話
うらテン工場のお引っ越し。
今年に入り、特に忙しい我が「うらテン」・・。
おかげさまで、商売の方もとりあえず大きな問題もなくさせて頂いております。
これを読んでくださっているみなさまの中には、おそらくご存知の方もおられるでしょう・・。
われわれ、内外典具帖紙は、今年、新工場へと引っ越すことになったのです。
というのも、仁淀川沿いの一部の土地が川の拡張工事のために立ちのきになることになっておりまして・・。
ええ、この機に、工場も新しく綺麗に、そして移設も兼ねて、新設!!
「ないテン」工場新発進!!
と意気込んでるところです!!
なので、ただいま、バナナさんやら、スイカさんやら、リンゴさんが中心になって新工場の機械の設置場所を決めたり・・。
工場の備品や和紙のストックなどの移動をさせております。
新しい工場は、4月発進・・。
それまでに、機械の設置場所の幾度にもわたる確認。
新しい備品や、機械のチェック。
我々のつくるものは和紙ですが。
なにしろ工場ですので、大きな機械がたくさんあるのです。
とても、危険なのです。
扱い方や、機械の点検など、怠ってはいけないのですが、やはり、機械を設置する場所や、使い勝手はとても重要になってくる。
機械と機械の間隔や、人が十分に作業できるスペースの広さ。
少しでも、手を抜いてしまうと、大事故につながりますので。
今は、まだそれほど多くの設置がされていませんが、いずれは、この空っぽの空間に大型の紙漉き用の機会が詰め込められていくのです。
我々「内外典具帖紙」従業員一同これからも、みなさまの声に少しでも、答えられるように精進してまいりますので新しい工場に入ってからも、またよろしくお願い申し上げます!!
と、・・リンゴさんが付け加えておいてくれと、申してましたので・・。
でわでわ・・。
2016.2.11
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IDOBATA大会議室へback!
コラムの大広間へGO!