ないてん井戸端会議20


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ないてん第191話 

本日も徒然なるままに。

  皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は長い、なんてこと、ちまたでは耳に致しますが・・。

ちなみにワタクシはわりと、寒さを感知するのが早いので、10月頭くらいから長袖シャツなどにチェンジしておりました。

まあ、こんなものかな、と。

ところで、先月のKITTE大阪での催事にご参加頂きました皆様、ありがとうございます。

おかげさまで、目標には達しなかったものの、多くの方に弊社の商品を手にして頂きまして大変喜ばしく思っております。

またね、これをきっかけに和紙に触れていただけたことも大変光栄でございます。

今回の出展で、改めて気付かされたこともあり、これを課題とし次の商品作りの参考とさせて頂きたいと思います。

やはりね、多かったのが、和紙の用途で購入を諦められた方ですね。


たしかに・・。

昔は至る所で和紙が使われておりましたが・・。

今となっては、専門の業者の方の用途に多くがとどまっている、、感じです。

たしかに、和紙のハガキや便箋、扇子など、一般の方の手に渡る用途で商品が生まれておりますが、表だって活躍する場で使用されることは多くはありません。

我々和紙屋の課題でも有りマス。

如何にして、一般の方々の手の届くところに商品を育て上げることができるか・・。

つまり、「生活の場に欠かせない物」として商品化し、また、その価値を上げることができるのか・・。

まあ、何はともあれ・・。


とりあえず、11月はその様な課題を見直すこととして。


そうですね・・・。

近況・・。


・・・?!


この度、ワタクシぷれぜんつ。

和紙の「koshiメモ帳」シリーズ販売開始いたしました!!

今回は3種類の「koshiメモ帳」をご用意しております。

台紙以外、弊社で製造して規格が合わなくて使用できなかった和紙を製本しメモ帳として商品にしました。

これから、店頭に並べてまいりますので、ぜひね、お手にとっていただけたらと思います。

「薄めのkoshiメモ帳」
「厚めのkoshiメモ帳」
「色付きのkoshiメモ帳」

それぞれ、特徴があります。


「薄めのkoshiメモ帳」・・薄い和紙です。トレーシングペーパーのような使い方もできますし、あぶらとり紙としても使用できます。

「厚めのkoshiメモ帳」・・藁入りのちょっと洒落た厚めの和紙です。メッセージカードとしても使って頂けます。

「色付きのkoshiメモ帳」・・今回は茶色の和紙です。

和紙の製造過程でどうしても、出てしまう規格外の製品を如何にして無駄なく紙として再利用できるのかというのが非常に大きな課題です。

いうても、メモ帳や、レターセット、ポチ袋などとして商品化するのが今は精一杯ですが。

これからもどんどん新しいアイデアで、皆様に喜んでもらえるような、楽しくて、使い易い和紙商品を目指して、規格外製品の再起を目指します

これからどんどん寒くなりますので、健康には十分おきをつけくださいっ!


2024.11.19

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ないてん第192話 

12月7日8日は「第48回土佐赤岡絵金祭り」です!

皆様いかがお過ごしでしょうか?

いきなり本題はいりますが、来月12月7日(土)、8日(日)は、赤岡町で毎年恒例となっております、絵金祭りが開催されます。

我々、内外典具帖紙も参加し、和紙の商品や、お徳用の和紙の詰め合わせなどご用意しておりますので、皆様のぜひね、ご参加下さい。

今回もいつものように変わらず、食べ物屋台や、小物雑貨など様々露店が並んでおります。

皆様もね、アンティークな町並みの屋台街道を歩いてみるのはいかがでしょうか?

ちょっとしたノスタルジーがあなたをお迎え致します。


そうそう、本題の本題ですが、ワタクシちょっとしたアイデアを今回企画致しました。

題して、「テン子出張企画、ワークショップにて一緒にメッセージカードを作りませんか?!!」企画です。

そうです、ワークショップ致します。

詳細は以下にて...



企画タイトル:クリスマスカードを作ろう!

日時:12月8日(日) 10:00 〜 16:00

内容:和紙でクリスマスカードや、年賀状、お誕生日カード、グリーティングカード等を作ります。
   和紙で、デコレーションしてオリジナルのカードにしましょう!

場所:内外典具帖紙販売所(絵金祭り)

参加費:300円  


実は、ワタクシこういった催事を自分で企画してするのは初めてです。

初の自社ワークッショップですので、ちょっと楽しみでもありマス。

ぜひね、気軽にお声がけ下さい。

S子が対応致します。

S子と一緒にクリスマスカード作ろおぜ!!!

そうそう、ちょっと、lookbook作ってみました。

良ければ見ててみて下さい。

まあ、ワタクシのつたないHP知識で作った簡単な物なのでなんといいますか、まあ、控えめに言って良いできです。(自己評価はいつでも何があろうとも、最高点を付けます。)

今後もどんどん掲載商品を増やしたいなと考えております。
↓
lookbook

まあ、なんやかんやで、ここ最近は寒さも少しばかり戻ってきたように思います。

風邪など引かないようにがんばって、今年も後1ヶ月。

愚痴こぼしながら、身体ヘトヘトになりながら、叫びながら、キレそうになりながら、頑張って乗り切りましょう!

きっと、クリスマスケーキや、お節も美味しくなる?と思いますよ(適当)。

それでは、12月8日(日)赤岡絵金祭りにてお待ちしておりますよ!!


2024.11.29

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ないてん第193話 

文具女子博2024in横浜!    

 
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

師走に入り、慌ただしい毎日を忙しく働いておられることではないかと思います。

12月、我々ないてんもイベントあり、出張ありでバタバタとしております。

先々週の赤岡絵金祭りも成功?を納め、お客さまに商品などを手に取っていただき、また、ワタクシの企画致しましたワークショップは見事に、不発に終わり、課題なども見えて、今後のないてんの催事に活かす準備もしておるところです(抜かりはありません)。

といいますか、課題はだいたい見えておるのですけどね。

集客力がね、いまいちと申しますか、呼び込みに欠けるんですよね。

これ、商売人ならご理解いただけると思いますが、お客さまの心を掴むのって、難しいです。(いや、今は、SNSなどで一般の方も発信されているのでお分かりになるかと思いますが・・。)

まあ、とりあえず気を取り直して・・。

実は、ワタクシ、先週金曜日横浜のパシフィコ横浜にて開催されておりました「文具女子博2024」に参加してまいりました。

といいますのも、我々内外典具帖紙も、和紙製造の傍ら、小物商品開発を進めております。

今までにもご紹介をしてきておりますとおり、御朱印帳やら、ポチ袋やら、メモ帳など、ステイショナリー部門にも参入しております。

今回の催事、和紙ステイショナリーの可能性を広げるため、また、ステイショナリーの新しい形を探るため、そして、今のトレンドなどを把握するために参加してまいりました。

会場もそれなりに広かったですが、東京ビッグサイトにて開催されておりますギフトショーなどの規模に比べますと小規模かと。(ビッグサイトと比較するのもなんですが・・あれは別格ですからナ。)

しかし、おそらく一般の方々も多くご来場なさっていたことでしょう。何人か連れて、手には沢山の文具の入った会場専用袋を持ち、レジには行列をなして順番を待っておる姿が印象的でした(そういったご一行の方々をあちこちで見かけることができました)。

そしてやはり、業界関係者の方も沢山いらっしゃったのではないかと思います。

ワタクシも目新しい文具の数々を目にしながら、会場を何周もぐるぐるとさまようように(約三時間滞在しておりました)回っておりました。

素材も知らない物があり、とても心躍りましたね。

また、機能性を考えて作られたノートなど見ていてとても魅力的でしたし、大変楽しい時間を過ごすことができました。

しかし、文具と言っても、やはり、使う方への配慮がなければ、使われることは難しいかもしれません。

つまり、用途なのですけど。

今や文具はただ、書ければ良いという時代を抜け、書き心地を求められ、使いやすさを求められ、機能性を求められ、そして女子の心を掴む決め手となるのは「かわいい!」のデザイン。

非常に勉強させていただきました。

我々の今後の課題もまた、この「用途」をいかに引き出せるかだと思います。

やはり、都会に出てトレンドを探ることは商品を動かす上でも大変重要ですな。

というわけで、まあ、また、このようなイベントがあれば参加させていただきたいです。

最近発見したのですが、卵焼き焼くときにジャコを入れると出汁が出てわりと美味しいですね。

確かに煮干しで出汁を取るのだから、理にかなってるなと。(いや、お料理をされる方には今更感しかないのかもしれませんが・・。)
しかし、あれですね。自分で何かを気づけたり、発見があるということは、心を豊かにするもんですな。

次回はおそらく来年の更新になるかと思いますが・・。
少し早いですが、よいお年をお迎えください。

お身体には十分お気を付けを!!

追記:

今年も方々に出張させていただき、催しをさせていただき、沢山の協力のもと沢山の方々に商品を購入して頂く事ができました。

今後も、出来る限り出店できるように頑張りたいと思いますのでね、ぜひね、見かけた方は声を掛けて下さい。

一にも二にも、初心忘るべからず。

皆様のお役に立つことのできる商品を生み出していけるように努めてまいります。 (R6.12.19)

それではみなさま、、今年最後の

それでわでわ!!!


2024.12.17

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ないてん第194話 

明けましておめでとうございます!  

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

新年ですね。。

今回の年末年始休暇は例年になく長期で頂くことができ、十分に休養ができたのではないでしょうか?(やることがなくて、ニューイヤー駅伝とか見て、タブレットでアニメ見て、ゲームやって食って寝て・・なんて感じのこと、心当たりのある方おられるのでは?)

職種によっては正月関係なく仕事に従事されている方も珍しくはなく、ワタクシも、テレビを付けてはアナウンサーの方に頭の下がる思いをし、ファーストフード店に立ち寄りコーヒーなどを頂いては、心の中で「ありがとう・・、今年もお世話になります・」などと、頭を下げ、スーパーなどで買い物をする度に、「ワタクシも年末年始は2日の連休を頂いたのみで、正月気分もそこそこに仕事に出てきていたな・・ゆうても2日じゃ普段の連休と変わらんかったな・・」などと正月の忙殺の日々であった、スーパー店員時代に思いを馳せ(ずいぶん昔スーパーマーケットでアルバイトなどをしていた頃があるのですが、今は人口減少や人手不足、物価高による影響でだいぶ昔とは事情も違いますし、今は今でまた違った忙殺さがあるのだろうと思いますね・・あの頃はまだ最低賃金650円とかの時代でしたが、今よりはお客さんも多かったでしょうね・・)。

まあ、それにしても、こんなにお休み頂いて、新年度の1月の予定が少々気に掛かるところもありましたが、いろいろと物思いにふけることができ大変充実したお正月を過ごせました。(例年ならば、こんな長期休暇?を頂いて、また年明けタイトなスケジュールになるのではと気が気ではないのですが、今回ばかりはなぜか余裕のよっちゃん、気持ちも大きく持つことができたのはミステリーですな。)

ところで、年明け早々にて告知ですが。

ワタクシ、北海道に行きます。

令和7年度1月15日(水)〜20日(月)北海道北見市にて販売イベントに参加させていただきます。



イベント情報

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名称:第17回〜姉妹都市高知〜高知県の観光と物産展

会期:」令和7年1月15日(水)〜20日(月) 6日間

会場:北海道北見市大通西2丁目1番地 

   コミュニティプラザ パラボ まちきた大通りビル 5階催事場 

主催:高知市/(公財)高知県観光コンベンション協会

共催:(一社)高知県観光協会/北見市/(株)まちづくり北見

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なぜに、北見市でこのような催事が行われているかと言いますと、名称にもございますとおり高知県は昭和61年4月に姉妹都市提携をしてきており、交流を深めているからです。(じつは、ワタクシもこのような物産展が高知県と北見市との間で行われていることを知るまでは姉妹都市関係であることを知りませんでした!!)
我々の他にも、お菓子や、高知の特産品の食品、珊瑚の加工細工、包丁などを取り扱う企業さん達が、出店する予定となってございます。

さてさて、今回で、弊社も3回目の出店となるのですが、ワタクシが参加をするのは今回が初でございます。

お近くにお住まいの方、買い物などのついでに北見市にお発ちよりの予定のある方はぜひコミュニティプラザパラボまでお越し下さい!!!(来て頂けると、ワタクシがポジティブになれます。)


というわけで、北海道はでっかいどー!!

今年もみなさま、よろしくお願い致します!!!

それではでh。


2025.1.8

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ないてん第195話 

北海道北見市上陸、「第17回〜姉妹都市高知〜高知県の観光と物産展 」にて。   

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

ええ、行ってきましたよ、北海道北見市へね。

ええ、本当にでっかい道でした。

見渡す限り開かれた大地。高い山々に囲まれたいの町には無い放たれた空間。。。広大、雄大、非常に開放的な大地という感じですね。

通りを歩いておりますと、雪も積もっており、市街地の路上のあちこちに積み上げられた雪の山が目に入りました。

やはり、北海道に来たら、食道楽でしょう。

ワタクシも日頃は食べないお魚やらお肉を堪能致しました。

1日目の慰労ディナーはネタが回ってない回転寿司店さんにて、物産展出展者さん達とプチ懇親会的にお寿司をいただきました(回転台?の上に全く寿司が乗っていなかったのですよ)。

2日目は箸休めディナーにて、北見市民の地元の味レトロな食堂のカレーをいただきました。

3日目は物産展出展者様及びパラボ様との決起集会にてレトロ洋食店の洋風料理をいただきました。

4日目は物産展出展者の戦友とともに、焼き肉をいただきました。

どのお料理も、高知にはないまろやかなお味?(あまりとがってないお味でした)で大変堪能できました。


そして、北見市と言えば、この時期冬場は最低気温が軽くー20℃を下回る(我々南国民からすれば)極寒の地。

残念ながら、-20℃の世界を体感することはできませんでしたが、−13℃の早朝の中15分ほど市内をペンギン歩きにて遊歩してまいりました。

ええ、その1回きりですけどね、屋外で5分以上歩いたのは(移動は別として)。

しかし、せっかく北海道まで来たのだから、もっといろいろな体験をしたかったもんですな。

たとえば、流氷とか見たり、網走刑務所の見学とか?

やはり、外せないのは金カムでしょうな。

なんやかんやで、関係者のみなさま物産展お疲れ様でした。

ワタクシ、初参加でしたが、出展者のみなさまがいろいろとサポートをして下さったり、また、コンベンション協会のみなさま、パラボのみなさま、本当に多くの方々のご支援の元無事に終えることができました。

また、初参加のワタクシに大変気さくに声をかけていただきありがとうございました。

特に緊張をすることもなくみなさまの輪の中に入れて頂けとても楽しい時間を物産展で過ごすことができました。

いろいろな商品を手に取って下さった、北見市のみなさま、本当にありがとうございました。

来年もできれば参加させて頂けたらと思いますが・・(今流行の人手不足なものでなかなか出店に時間を割くのが難しいのが現状です)。

帰り際バスの車窓から見える雪の積もった町風景は日の光により、より一層白く輝きとても新鮮でした。

物産展にお越しいただいたお客さまと話す機会が何度かあり、ある地元の方曰く「北見は何にも無い」だそうで。

いえいえ、そんなことはない。高い山やビルも無い(高層のビルはあまりありませんでした。)空間は開放感を生み出します。開かれた空間をゆっくりと散歩したいものです。

とはいえ、市内観光などする暇も無く高知に戻ってまいりましたのでまたね、プライベートにてお伺いできればと思います。

というわけで、写真貼っておきますね。

2025.1.22

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ないてん第196話 

ある日の朝礼にて思うこと。  

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年も冬季は例年通りの寒さで、スウェットパンツとジャージパンツの合わせ技スタイルで防寒対策をとっております。

以前にも、このないてん井戸端会議内で触れたことがございますが、我々内外典具帖紙株式会社でも朝礼の際に某法人会の発行している、「日々の中で人々が感じていること、気づきなどをまとめた」冊子をメンバー全員で一人ずつ読み感想を言い合う感じのコミュニケーションタイムを設けております。

先日、その朝礼にて、冊子のテーマとなった項目でかの有名戦国スーパースター武将武田信玄さんの語ったとされる?格言に触れておりました。

ご存じの方も多いかと思います。

「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」という言葉です。


とても、深みのある堅実な考え方だなと思いますね。

ワタクシなどは、愚痴ることもあるのでまだまだ、仕事が不十分なのだなと、考えを改めさせられます。

みなさまはいかがでしょうか?
しかし、人生真面目すぎてもよくないとも思います。
近年では、勤勉過ぎてストレスが過剰にかかり鬱になられる方も少なくはありません。

「いい加減」を「良い加減」ととらえ塩梅が大切だとおっしゃる方も居ます。

もちろん、不真面目が良いわけではありません。

人それぞれの人生がありますね。

いい加減で生涯を遂げる人生もあれば、きちんと目標を持ち堅実に生きておられる方もいらっしゃる。

世の中、テクノロジーが進み便利な生活を営むことが出来る時代ですが、一方でデジタルに慣れない人々のデジタル社会での息苦しさ、そのテクノロジーに翻弄され詐欺などにあってしまう方なども少なくはありません。

どういう生き方がベストな生き方なのかという問答をするつもりはありませんが、、

まあ、これは多くの人々にとっての生涯にわたるテーマの一つかと思いますが、これに関しての意見です。

ワタクシなどは人生をこうも考えます。「生命に意味は無い」かも、しれません。

しかしそう考えることは不毛の思考と考えます。
ワタクシは自分の人生に意味を見つけられず生きていくのはとても、「もったいない」、と、思います。

禅問答ではありませんが「良い人生」を送ることを考えて生きているときっと「本当に自分が望む自分の姿」を見つけるのは難しいように思います。

では、自分の好き勝手に生きていくことばかりを考えることが、自分の望む自分の姿に近づけるのかと問われれば、違うと思います。(※個人の意見です)

「自分の望む自分の姿」はそれぞれ違うとは思いますが、ワタクシは少なくとも、自分の命を粗末に扱いたくはないので、やはり、自分が生きていく上で、自分の生まれた意味を自分で持ちたいと思うわけます。

まあ、そんなわけで、武田信玄パイセンの某格言はそこを通っていくための通過点だと考えます。それは、自分の目指すべき姿を思い描き自分の物事に向き合う姿勢を律していることがこの武田パイセンの言葉から伺えるからです。

良いことも悪いことも巡るのです。「情けは人のためならず」というヤツを、信じています。

自分の経験からの根拠ですが、やはり、自分が他人を想いした行動はめぐり巡って返ってきます。

大変きれい事に聞こえ痒みをおぼえますが、他人を思いやれる社会は良い社会になると思います。

しかし、世の中から不平不満は無くならないでしょう。

争いも根絶はしない、犯罪も消えることはないと思います。

社会というのはそういうものだと思います。

多くの多様な考えを持った人たちが集団を作り社会を形成しているので、公平性や治安、社会システムの安定を持たなければなりませんのでね。

だから、より良いとされる社会を作るのは非常に困難では有りマスが、「そういうもの」だと諦め努力を怠るのは自分たちの生きづらさの言い訳にはなりません。

まあ、これ以上の深い話はやめておきましょう。

命が尽きるまではまだ、人生に負けてはいませんよ。(命が尽きたからと言って負けたことにもなりませんが)

たとえ人生でつまずいた時期があったとしても、生きていればそれを取り返せますのでね。


2025.2.28

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ないてん第197話 

春の訪れと、楮の皮剥。   

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年の3月は非常に暖かい日よりが続いており、日中の最高気温が、25度や26度とかの日もあるそうです。

ところで、毎年2月頃、恒例となっておりますコウゾの皮剥作業が今年も無事に行われました。(今年はいろいろと立て込んでおり時期が3月にずれるというイレギュラー中でございます。)

例によって例のごとく定年卒業されました、メロンさんも参加し、また、新しいメンバーも加わりわいわい作業をしました。

楮という植物が和紙の原料となることは、このないてん井戸端会議ファンの方ならもうお分かりかと思いますが、一応新規ファンの方?のためにももう一度ここでご説明しましょう。

和紙といいましても、様々な物があります。例えば、楮だけを使って漉いた和紙や、パルプの含有量が楮よりも多く含まれている物、また、三椏や雁皮(竹の皮を使って和紙を漉いているところもあるそうです)などを使用して漉いた物もあります。

和紙はこれら「植物の木の皮の繊維を柔らかくし粉々に砕き、糊を接着剤として(簡単に言うと)繊維どうしを絡ませくっつけて作ったシート状の物」になります。

剥ぎ取られた皮はいろいろな工程を経て(煮て、漂白し、ゴミ取り作業などをクリアした後)粉々に打解機で砕き水に溶かして楮の繊維と糊を混ぜそれを薄くのばし、乾燥機で乾かし紙になるのですが・・この工程だけで1週間くらいかかるという手間がありますね。(ざっくりですけど。)

我々はその和紙の原料である楮を少々自家栽培しており、その楮の皮を毎年自社の蒸気釜で煮て柔らかくし剥ぎ取る作業を行っております。

和紙で使用する原料となるのは楮の皮の部分だけですので、幹の部分は不要なのですが、この幹の部分(皮を剥いだ後に残る心棒の部分?)が薪用の材木として良いらしく毎回ある方が引き取るようです。

・・・なかなかに、感慨深い循環がこの和紙製造にはあるな・・。

と、いいますのも、皆さんお気づきかと思いますが、最後の最後まで無駄がここには無いのですよね。

植物(楮)の皮を和紙製造の原料として使い、さらに、その植物(楮)の幹(心棒の部分?)を薪ようの材木として使用する。

楮の原料からはもちろん使えない部分(木の幹の腐った部分、虫食い部分)も出てきますが、その辺に廃棄しても植物なので、再び自然に戻る。

今みたいにSDGsなんて掲げ無くても自然が保たれていた時代(掲げても、失った環境を取り戻すのはなかなか容易なことではありませんね、商業戦略、社会情勢の悪化などいろいろと要因も多様化しておりますのでね。)、昔の人はこのようにして自然の中で生かされ、また自然と共に生きてきたのだなと。

まあ、もうその時代に戻ることは出来ないでしょうね、いろんな意味で。

我々はこの便利な世の中になれてしまっているわけだし、そして、ある程度の科学技術の発展は不可避。(人口減少問題、高齢社会、戦争、貧困、様々な問題があり、それらを解決するためにもやはり技術の進歩は避けられない・・あとは、人間が文化的に健全に余暇を満喫するためですかね。)

それに伴う恩恵の代償が自然環境の破壊促進。

壊すのは簡単だけれど、元に戻すのはその何倍も?あるいは何十倍の自助、共助、公助の努力が必要ですからね。

時代の回転数の加速もさることながら、この環境下で如何にして環境との共存、社会システムの安定を図れるかが課題なのでは?と、思いながらの今日この頃です。

世の中の回転の速さが速くなるからといって、先手先手でその流れを受け入れるのはいかがなものかと、、。

いつか、詰む気がしますね、それ。じゃあ、なにかいい方法があるのか?と問われたら・・・まあ、機会があれば一緒に20年後の未来について語りますか?

とりあえず、春の訪れと、楮の皮剥現場の写真を貼っておきますね。 



2025.3.29

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ないてん第198話 

工場の中。  

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

今年は、雨も少なくそのためなのか桜の開花時期がたっぷりとありますね。

お花見などは済ませましたでしょうか?ワタクシはしてませんね。

まあ、なんと申しますか、あんまりそういう宴会的なのにはワタクシ向いてないようで(まあ、そもそも、そういったお花見のお誘いが皆無というのが1番の要因なのですが。いや、うちの専務はかなり顔が広く他人様とのお付き合いがうまいのですけどワタクシは・・まあ、これもワタクシのかわいらしいキャラ要素ということで納めていただければと思います。問題ありませんね。)、帰宅途中などに川沿いに並ぶ桜並木などを見る程度ですけども・・。

ところで、前回の井戸端会議で、和紙について少し触れましたが、おそらくイメージがしづらい内容となっていたと思いますので、今回は、その反省で

ちょっと、工場内を写真にてご案内しようかと・・。






















まあ、そんなこんなで、こんな感じで工場で仕事してます。 というわけで、それではみなさま、お身体などにはお気を付けて。 それではでは!



2025.4.7 このページのトップへ〜

ないてん第199話 

某学園長の思いつきならぬ、ワタクシの突然の思いつき。  

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

桜、散ってしまいましたね。

散ってる姿も好きです。花びらが風で綺麗に舞って「また来年も会いましょうね」、という気分の今日この頃です。


ところで、まあ、今回は抜かりなく(井戸端会議10周年をうっかり忘れて2ヶ月ほど放置していた過去がございますので。)、次号の井戸端会議が記念すべき200回目を迎えるのでなにかお祝い的な、準備を考えているのですが、まったく思いつきませんっ!!

そこで、考えました。

ちょっと、何でこの時期に抱負?ってなるんですが、月2発信目標に頑張っていこうかな・・と。

さすがに週1はキツいので。

とりあえず月2で、調子よければ調子に乗って月3目指して井戸端発信したいなと。

まあね、なんやかんやで、10年続けてきた結果なのかありがたいことに井戸端会議ファンも付いてくださってるみたいなので、ファンが寂しくないように。ファンの期待を背負うというのはこんな感じなのでしょうか?(期待して下さればありがたいですが)

とは言いつつも、今まで通りゆるゆる書いていこうかと思っております。.

でもね、ブロガーさんはお分かりになるかと思いますけど、ネタないんすよね。探すの大変です。

何書こうかな・・。

とりあえず、先週の日曜日のことですが、高知市の某商店街にあるひろめ市場という平日の真っ昼間から飲兵衛の集まる酒場に行ってまいりました。
ここわりと、観光地になってるらしく昨年末頃いらっしゃった台湾からのお客さまも観光地で検索かけてひろめに行きたいということだったのでご案内しましたが、びっくりですよね。海を越えた台湾まで知れ渡っているんですから。

まあ、今回は酒場に用事があったのでは無く酒場の外の催事場で開かれていた北見市物産展に行ってきたのですけど。

やっぱりね、北見市に行って高知の物産展に参加させていただいた者としては、行かねば!と思い。

規模的には十数軒(いや、10軒くらいだったかも・・)のブースが並ぶ小規模のものでしたが、いろいろ買ってみました。

写真を撮っておりませんのでご紹介出来ませんが。

ホタテの乗ったお好み焼きがありましたので、お昼ご飯も兼ねて食してみました。ソースはそれほど濃くは無く丁度良い感じでしたが、やはりワタクシはお好み焼きは豚キムチが好きです。あとは、タマネギが1個50円となかなかのお値打ち価格でしたので4個買いました。

それから、チーズケーキは中のクリームチーズがとろとろで美味でした。他にも、ラーメンや、コロッケなどいろいろ売っておりました。

まあ、こんな感じでいつもとは違う週末を堪能致しました。

ちょっと、月2で発信するのがどうなるのか分かりませんし、ネタが無くてつまらないことを載せてしまうかもしれませんが、お付き合いくださると幸いです。


それでは皆さん、ご自愛下さい!




2025.4.17



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ないてん第200話 

祝!!ないてん井戸端会議200話!!!

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

甲府の方では30度という暑さを記録しているとか。高知では全国的に見ても意外と高くない気温23度とか、で過ごせている今日この頃です。

ところで、ついに200話目にきてしまいました。

なので、少し過去を振り返ってみようと思い、ブログを見返しているところですが・・振り返りたくないですな、やはり・・。

めっちゃ恥ずかしいので割愛させて下さい・・(特に惜しんではいないので割愛というほどではないですね・・)。

しかも、2019年の5月は意外と多く更新をしていたみたいで月に8回も出してたのには驚きです。

なんでこんなに書いていたのかは当時のワタクシに聞いてみないことにはさっぱり記憶にないですが・・。

・・自分、意外と書けるんだな・・と。でも、あまりにも普通の内容で、これで良いのかとも思ったりしてますが。

それに、だらだらと長文書いてるし。

なんか、月1でしんどいとか言ってる今の自分ちょっと情けないですね・・。

書いている内容も思った以上にしっかりと人間観察していたり、他人に対する考えを持っていたりと、いろいろなことに興味を持っていたようです。

そして、ほんとに当たり前のことを偉そうに書いていて、微笑ましいというか、恥ずかしいというか、あきれるというか、当時の自分を振り返るって本当に恐ろしいっ!!!

しかし、記念すべき第100話目は酷いですね。

絵出して、

祝・ないてん井戸端会議100記念!

祝・祝・祝!!!


で終わりですからね。

相当困ったんでしょうな。

苦肉の策で「シンプルイズベスト」とかぼそぼそ言いながら出してたんじゃないかと想像しますね。

まあ、こんな感じでさらっと振り返ってみましたが、ええ、こんな感じで300話も目指してまいりたいと思いますのでよろしくお願い致します。

それではみなさま、お身体にはお気をつけて。



2025.4.19



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2014年8月19日

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