キンギョのぽえむよ。 ネコのにっきや。 2016年10月3日 第14回 アマノジャク。 ここでは、わたし、キンギョが詠ったオリジナルのポエムをご覧いただけます。 アマノジャク。 この日くらいはいいでしょ。 私の自由にしたって。 だって、この日は私のためにあるようなものなんだから。 だから、どんなに誰かが声をかけてきても、無視するの。 だって、この日は私のためにある日なんだから。 誰にも、私の邪魔をする権利はないんだから。 だって、この日は私のためにある私の特別な日なの。 だから、わたしの望むもの以外はぜんぶいらないわ。 だって、この日は私が主役の日なんだから。 この日である限り、1秒だって私の日なの。 年がら年中クリスマスだ、ハロウィンだ、お祝い事だらけの昨今で。 私が一番大事にしなきゃいけない日なんだから。 だれにもジャマされたくないの。 だって、今日というこの日は 数え切れないほどの粒達が この時間という次元の中で この世に形を成して出てきた日なんだから。 だから、ほっといてよ。